1001グラム。実は愛おしくも切ない重さなのである。
キログラム原器を題材とした映画。滅多に考える機会もないシロモノであるがゆえに、とても興味深い。題材に合わせてか、精緻に計算し尽くされた映像が愉…
キログラム原器を廻る科学的な話に女性の人生を見つめ直す物語が重ねられる展開に唸らされた。まずは北欧映画的な映像の端正さに目を見張る。電気自動車2台のフォルム対比など綿密に計算された美しさ。
無機…
つい最近 白金イリジウム合金の キログラム原器 は、廃止されましたね。その前に映画作っておいて よかったね。ヒロインのマイ・カー、電気自動車が あんまりちゃちくて 笑っちもうた
ノルウェーの映画 と…
先日、キログラム原器が来年5月に廃止されることが正式に発表されたというニュースを見て久しぶりに鑑賞。
キログラム原器とは1kgを世界的に定義するための分銅のこと。
パリ郊外にある国際度量衡局にあっ…
目に飛び込むのは、美しい青
どの場面にも青の印象が強烈に残る。
ベント・ハーメルの色彩がとてもすき。
彼女の性格や、心を表すような冷たく美しい青の風景は、ぴったりだけど、人生はキログラムでは、量れな…
びっくりするくらい鮮やかな色彩。
こんな色の日常があるんだな、北欧いいな。
あと、とにかく映像の色合いが好きすぎて。画像にして眺めたいくらい。
いろんなシーンでゾクゾクするくらい綺麗だった。
あと、…
この監督の映画はいつも世間からちょっとズレた人たちが、日常とちょっと違う体験をします。
何より監督が登場人物一人ひとりに注ぐあたたかな視線がいつもここちいいです。
今もっとも安心して見られる映画を撮…
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