東海道四谷怪談に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『東海道四谷怪談』に投稿された感想・評価

夏の風物詩として有名なお話。
とにかく主人公の伊右衛門はとてつもなく人間のクズでDV野郎です。
一緒につるんでた直助も負けず劣らずのクズっぷり。
最後は二人共お岩と蛇の怨みをダブルパンチで食らって地…

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悪人すぎる‥‥

あまりにも有名な怪談ですが、話としては現代でも十分に通じる、出世のために女房を殺害するというシンプルものです。時代が時代なのでやり方や隠ぺい工作とかは甘いのですが、当然そこではない…

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伊右衛門にあまりに共感できず、恐怖を感じづらかった。お岩のホラー描写に伊右衛門たちの非道さが追いついちゃってた。
ホラー美は感じられた。

これぞ四谷怪談と思えた怪談映画の秀作。

今までに観た作品ではスターに気を遣って伊右衛門が悪に振り切れていない作品もあったが、こちらの天知茂は色悪といわれる伊右衛門に相応しく外見は男前だが根は極悪。…

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4.0

展開はやい。建具や蚊帳などモノ越しの描写が目につく。恐る恐るのぞき込むこちらの心理を投影したかのようだ。

今作は伊右衛門の内面に迫っている。毒と認識した「薬」を手ずから妻に渡すアレンジがある。DV…

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シル
3.7

四谷怪談ミリしら男ですが、テンポも良いし、説得力のある怨念ホラーで面白かった。

良かったところとしては、主人公のクズっぷりと、強い怨念の見せ方(何度も登場したり凄んでみたりと)あとは終盤の協力プレ…

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4.0
非情のライセンスや明智小五郎シリーズの天知茂は余裕綽々だが、若き日は張り詰めた虚無感があった。座頭市シリーズの一作目の平手造酒もよかった。

夫に裏切られ苦しみながら最期
を遂げたお岩が、その恨みを
晴らそうと怨霊となって現れる…
怪談映画の金字…

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3.9

話がぐいぐいぐいぐい進む。「自分が面白いと思う場面を繋げばそれで映画になると思っていた。しかしそうではなかった」と塩田明彦が何かで言っていた記憶があるのだが、なかなかどうして、面白い場面を数珠繋ぎに…

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3.5

私がまだ幼いころは四谷怪談や忠臣蔵といった話しは一般的な教養として皆が知るところであり、テレビなどでも放送していた気がします。
その際には制作スタッフや出演者がお岩さんのお墓にお参りして、撮影の無事…

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