ここはヨハネスブルグで、慈愛や教育の場じゃなく、銃と裏切りが子守歌な世界。
チャッピーが純粋な子どもであるって構図は、世界がどれだけ汚泥でできてるかを際立たせるためのコントラスト。
傷つけられたもの…
このレビューはネタバレを含みます
無垢なる子供、チャッピーにギャングが殺しのイロハを叩き込んでいく前半は本当にキツかった…。(好きです)
楽しそうに人をぶちのめしてはいたものの、凄惨な死を迎える清々しいほどの悪役がヒュー・ジャッ…
ただのロボット映画じゃなくて、まるで一人の子どもが成長していく物語を見ているみたいだった。スラム街の仲間たちから色んなことを学んで、どんどん人間らしくなっていくチャッピーが本当に可愛くて、いつの間に…
>>続きを読む普通に名作だと思う
血と肉で出来ている人間たちより、鉄で作られてるチャッピーのほうがよっぽど人間らしい。
環境の影響は受けつつも周りに流されきらず、しっかり芯を持っていた。
さらに言えば一般人よ…
個人的に名作に位置づけられる映画『チャッピー』。ここで参照したいのがミシェル・ド・セルトーの「日常のポイエティーク」。「戦略」は国家や企業のような「ルールを作る側のやり方」、「戦術」はその網目の隙間…
>>続きを読む第九地区の監督でしたっけ、ディストピアを描くのが本当にお上手で、導入が丁寧なのも好きな部分です。AIとして赤ん坊から価値観がはじまるチャッピーの成長に涙が出ていくと同時に、人間のエゴの惨さを認識させ…
>>続きを読むトンデモ展開のB級映画かと思ったら、めちゃくちゃ深い!!
ChatGPTのことをちゃっぴーと読んでるからか余計に感情移入してしまったけど、まさにシンギュラリティを感じさせられる。
魂とは?意識とは?…