世の中はストレートが幅を利かせてると主張するオープンなグレンと、それを感じながら穏やかさを失わないラッセルの凸凹カップルが微笑ましかった。
出会いから急速に惹かれ合って打ち解ける流れがとてもいい。
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棚ぼたみたいな形で出会ってお互いがいいなって思って、確信をもってでもちょっと慎重に距離を縮めて、どこか気怠くダラダラずーっといる感じで、何か特別なことをするわけでもなく、弾けるような感情が見せないオ…
>>続きを読むドキュメンタリーっぽさある映画。切り取られる画は構図も色も綺麗。
不器用なラッセルと堂々としているグレンの2日間の物語。
ラッセルのマンションからグレンが去ってくのをラッセルが見送るシーンが可愛…
よく分からないけど、なんかずっと泣いてた。
特別なことなんて何一つないけど、今電車で横に座ってる人でも、コンビニアルバイトのお兄さんでも、切り取って主人公にしてみれば、みんなささやかながらもドラマ…
2011の作品だったのかー。
登場人物が会話で分かりやすく説明してくれるタイプの作品て嵌まらないことが多いので、それかなぁと思ったんだけど、2011ではおそらくあれくらい説明する必要があったのかもし…
アンドリュー・ヘイ監督の撮る映像は、
空間の匂いを感じる。登場人物が少ないから
こそ、シンプルかつ丁寧に描かれていたし、
なによりラストシーンにかけて、
映像の優美さにグッと胸が熱くなった。
彼は…
乗り物の窓に映る2人、部屋の壁タイル材に映る2人などなど、他にもあったけど、初めてカメラワークが好きだと感じた映画かもしれない…
細い棒のどこにどう乗ったんだ?!的なロードバイクに2人乗りするシー…
『さざなみ』『荒野にて』のアンドリュー・ヘイの2011年の作品。
今回会話劇なのでアレっと思ったけど、終わってみるといや深いです。
で、やっぱり繊細で優しい。
誰かを本当に知る事の探求、星が出始めた…
(C) Glendale Picture Company MMXI