らの作品情報・感想・評価

2014年製作の映画)

上映日:2015年03月07日

製作国:

上映時間:70分

3.0

「ら」に投稿された感想・評価

ある種の自己弁護であるかのように見えてしまう嫌いもあるが、しかしそれは誰かが言ってあげなくてはならない。

じゃないとキツ過ぎる。

未遂の初犯を見逃して、既遂の重犯へとクライムマイレージを積んでいくレイプ犯の存在を許したのは、相関的には、初犯の際の被害者であるかのように見えなくもないから。
usk0225

usk0225の感想・評価

2.5
伝えたいことは十分に伝わってくるけど、梟とかの突っ込み所が多い
人物の内面描写が圧倒的に稚拙。とくに森のシーンはすべてカットした方が断然良かったと思う。VFXも安すぎて入れる必要がまったくない。なんぼでも違う見せ方があるだろう。

第一、第二、第三被害者のシーンを連続で淡々と収めて、ギュッとコンパクトにしていたら傑作になっていたかもしれない。

エンターテインメント然とした装置を一切排除して、低いトーンでカメラを回すべきだったのでは。

映画的な完成度とは別に、それでも本作は見る価値がある。というより見るべきだろう。

この犯罪は、僕らの地続きの世界で起こっているのだから。
nori007

nori007の感想・評価

3.0
水井真希監督の実体験が元となっているためか、拉致犯人との一見友達ふうな会話は逆にリアリティがあった。本作では被害者の心の傷といった心象風景が主に描かれるもののつらい場面が多く結構ヘビー。
犯人の人間像は決してモテないわけでもなく、おそらく甘やかされすぎて育ったせいか自制がきかずに自分が思うようにならないと絶対に許せない。つまりスイッチが入った状態で出会ってしまう女性は大変なことになってしまう。こうした人間像がどうして出来上がったか?それとその後に犯人はどうなったのかも詳細に描いてほしかった。
その後はテロップでさらっと出るだけなのだがここは「スカッとJAPAN」風に胸のすくようなエンディングにしてほしかった。

かなり重めの内容なのだが、エンドロールでフクロウが屋敷さんという事を知ってちょっと笑った。
監督の実体験だけあって説得力がある。
解説を見るとああ、なるほどとも思った。
こう言う作品を見て、性犯罪事件、被害者がこんだけいるのか、とか思うことって大切だと思った。監督がインタビューでまず、興味ない人は見てくれない。と言ってたけど、逆にこの作品を見た人の経緯が知りたくなった。私は映画の参考に見ました。
学校の教材にはいいと思います。スコアは付けられないし付ける作品でもないので控えます。
BADEND

BADENDの感想・評価

2.0
スコアは、演技に対してです。

自分の娘が、と思って観てしまったので、結構キツかった…。フクロウ男の出現とか、私にはハイレベル過ぎて、逆に吹いてしまいました。ごめんなさい。
仁

仁の感想・評価

2.5
純粋に拉致系の胸糞映画を期待していたら、全員中途半端な演技だし、精神世界描写は入るし、通り魔的な事件まで描かれ、期待していたものとはマッ違った。実際にこのようなクソみたいな性犯罪者は実在するであろうし、日本の犯罪者に対して軽すぎる刑罰をもっと厳重化して欲しいという気持ちがより一層強くなった。
西村喜廣監督の作品では、いつも見られる水井真希の監督デビュー作。
監督自らの性犯罪被害者としての実体験をもとに製作。

「その被害を訴え出ない者も、被害を忘れなさいと諭す者も、被害の発生を知らない者も、現行法の生易しさも、みんな性犯罪者の味方だ」

実話を基にしているのではなく、実体験を基にしているため、これがそうじゃないということはできず、これはこうなのだろう。
とどのつまり、復讐することのカタルシスなどもなく、フラストレーションが解消されることもない。

水井真希ってリアルで「僕っ子」なんですね。
観たよ



園子温、西村喜廣により師事を受けた監督
本ストーリーは監督の実体験を基にとの事

やるせなくなる内容、低予算ながらも丁寧な作りで主人公の心理や感情を上手く映像で表現しており映画自体淡々とした作りですがそれが逆に観る側の心情に重くのしかかります


映画として面白いかと言われれば私としては面白くはないです、、、