東京・八王子の閑静な住宅街で、夫婦が惨殺される事件が発生する。凄惨な現場を捜査する刑事たちは、ドアの裏側に被害者の血で書かれた「怒」の文字を発見する。それから1年、犯人はいまだ逃走を続けていた。事件…
>>続きを読む中盤まではパルプフィクションを感じながら終盤はセブンを感じた。
3人それぞれの物語がどれも面白くて、印象強くてずっと飽きない。一種の平穏が心地よくすら感じた。
ラストシーンは3人と関わった人たちの感…
原作は既読。タッグを組んだのは「悪人」に続き吉田修一✕李相日。
出演した役者全員が演技が上手すぎた。
舞台は東京、千葉、沖縄。登場人物全員がマイノリティーでどちらかというと社会的弱者。
感情移入は難…
国宝を映画館で見てからこちらも、の路線だったけど、もしかしたら国宝よりも好きかもしれない…主役級の役者が5-6人もいるので、よくあるお腹いっぱい系のパターンかと思ったら、全員の演技がすごく控えめでリ…
>>続きを読む人間の信じることの難しさを描いていた
登場人物の微妙な表情や間、言葉の裏にある心理が丁寧に描かれていた。誰が殺人犯かわからない状況で信じることの苦悩が観てるこちら側にも伝わってきた
構成も脚本が素…
(C)2016映画「怒り」製作委員会