人間の奥底に眠る悪の感情。怒りは本当に悪なのか?怒りは狂いに似ている。いつも履き違えるのだ。都合の悪い言い訳のように。
愛するものを傷付けても怒りは残らない。哀しみだけが全てだ。森山未来の怪演が総毛…
始まってすぐに引き込まれた。
現実とは思えない身の回りにはないけど、たぶんリアルであること。
都会だからありえる、田舎だからありえる事項。人間関係。
登場人物の豪華さに驚きながら、演技力に引き込まれ…
題材が重いが為に必ず見て欲しいとは言えないけれど、自分の中にある感情や感覚がかき乱され動き続ける。
名優揃いの無駄のないキャスティングでなお一層。
全く異なる境遇が同時に進むのにごちゃつくことなく…
中盤まではパルプフィクションを感じながら終盤はセブンを感じた。
3人それぞれの物語がどれも面白くて、印象強くてずっと飽きない。一種の平穏が心地よくすら感じた。
ラストシーンは3人と関わった人たちの感…
原作は既読。タッグを組んだのは「悪人」に続き吉田修一✕李相日。
出演した役者全員が演技が上手すぎた。
舞台は東京、千葉、沖縄。登場人物全員がマイノリティーでどちらかというと社会的弱者。
感情移入は難…
国宝を映画館で見てからこちらも、の路線だったけど、もしかしたら国宝よりも好きかもしれない…主役級の役者が5-6人もいるので、よくあるお腹いっぱい系のパターンかと思ったら、全員の演技がすごく控えめでリ…
>>続きを読む(C)2016映画「怒り」製作委員会