アピチャッポン監督の好きな映画という事で視聴
熱海は身近な場所なので、今との違いとか見てしまった。映像の切り替わりや構図が心地よい。温泉いいね
最後の方男が手を見つめるのきっと性愛を名残惜しんでいる…
異世界感が強烈にある。これぞ温泉のもつ非日常性か。そんな世界が怪奇大作戦のように小津映画のようにモダンジャズをまとってえがかれている。時代なのか共同風呂なのだが大浴場ではない順番にはいるタイプの小浴…
>>続きを読む無性に好い。ショットとつなぎ方が矢鱈かっこいい。編集もリチー本人。
シンプルなボーイミーツガールが何だか好い。60年代の温泉地 熱海。険のあるムスッとした縄文顔の女性とどことなくムワッとした淫靡さの…
【風呂場を開けたらボーイ・ミーツ・ガール】
アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の好きな作品にドナルド・リチー『熱海ブルース』がある。映画批評家であるドナルド・リチーが熱海を舞台に撮った作品とのこと…
まるで歌謡曲の題名みたいな『熱海ブルース』の軽やかな男と女の温泉宿の光景。これはオムニバス『二十歳の恋』の一編かと思うほど惹かれる。下駄の鼻緒は切れるべくして切れ、女のスカーフは海に舞い、男が拾うも…
>>続きを読む正直にいうと退屈。武満徹のジャズも普通。まあ雰囲気映画。
ワダ・チエコが湯船で結いていた髪をとくシーンがあり、これがホラーなみに長い。「言葉にして言ってみたい監督」1位のアピチャッポン・ウィーラセタ…
「どれどれ、蓮實重彦曰くよく見もせずに小津の作品群を勝手に小津調などと定義付けたあの彼は一体どんな作品を撮ったのか見てやろう、ふむふむ。」
と、まあそんな謎の上から目線でこの作品を見てみたが割と普通…