このレビューはネタバレを含みます
質感の安っぽさとか話の展開で引っかかることもあるけど全然良かった。
「死」が全然遠い感覚の主人公、映像も断片的にしかわからず観客に不明瞭さを感じさせつつ、逆に「生」についてはありふれているという展…
早川千絵の卒業作品にあたる27分の短編。
児童養護施設で育った少女が、施設を出る直前、自分の祖父母が生きていると知らされる。しかも、祖父は死刑囚、祖母は認知症。戸惑いながらも祖母の家に引き取られ、…
だいぶ忘れちゃったけど、主人公の祖父が起こした事件って、すごい陰惨な内容だと思うんだけど、主人公のあっけらんとした感じがけっこう好きだったかも!
最後の花火を見るのがカットはなんかすごい腑に落ちたな…
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18歳になって施設を出る主人公は両親は実は事故死ではなく殺害されていて犯人は祖父と知らされる
とりあえず祖母宅に身を寄せるが祖母は認知症になっていた
結構絶望的な状況だと思うけれど主人公は「死刑囚…
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カンヌのコンペにノミネートされた『ルノワール』の監督による初期の短編映画。
ナイアガラというタイトルのダブルミーニングな使い方に不覚にも笑ってしまった。
主人公やまめは突如祖父母がいて、祖父が死…
とても良かった。
27分の短い尺のなかで、重い題材を自由奔放に扱ってみせる軽やかさ。
そして悲劇でも喜劇でもない、
「生」への着地が素晴らしい。
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施設で育った主人公と、彼女を殺そうとして刑…