バスと子供と匂いをめぐる記憶について。
濱口が別の人の脚本で撮った一本。本人がよくわからないと言って悩みながら脚本を読んだと言っていたが、演出もわからないと向き合ってるようだった。黒沢清の影響を感じ…
走るバスの外観って色んな映画で撮られているけど、何気にバスの外観を撮るパンで、至近でタイヤを狙うのってあんまり記憶にない。
けど絶対その方がいい。
上手すぎるくらい全体的に上手。
編集がとにかくうま…
2024.10.14
東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻
設立20年記念上映会+濱口竜介トークショー
個人的には好きで、ミーハーな私には脚本も濱口さんが書かれているものだと思い込みながら観ていた…
東京藝術大学大学院 映像研究科 映画専攻 設立20周年記念上映会にて。
濱口竜介特集の日。
①
『入試三次課題作品テーマ:差別』
『遊撃』
『記憶の香り』
+
②
『SOLARIS』
+
③
ト…
濱口竜介監督『記憶の香り』(2006)
バスに流れる詩的な時間、その中でしか発見できなかったような景色のひとつに出逢った子どもー
濱口作品の中でも異色の作品。
フィルム(音も含めて)めちゃいい…
佐々木さんうまいなあ。
消えていく、去る、みたいな演出がこの頃の濱口映画はまだ完成されていない感じ?
ただ、地面にクレヨンで絵を描く少女、死の予感、みたいなものは黒沢的すぎる?脚本が他人だからと…