この時期の早川監督作品を観て、あぁこういうことがやりたいのかという意図がわかった。ここ最近の早川監督作品は社会問題と海外的「ぽさ」に注目が行き、本質的なことが分かりにくい。主人公の周辺のみで語られる…
>>続きを読む早川監督の才気迸る初期作。
どんな人も愛情を持って眺める監督の優しさがどの場面にもしっかり滲んでおり、花火大会終わっての余韻が凄い。
タイトルを観て、子どもの頃雑誌『主婦の友』との川柳投稿コーナー…
早川千絵監督『ナイアガラ』(2014)
祖父母が死刑囚であることや認知症であること、そして両親が殺され自分が孤児であることの、全て「状況の深刻さ」は、そもそも、そこに吹いている風や子供、往来する電…
『PLAN 75』早川千絵監督のPFFグランプリ作品。これは素晴らしき👍👍👍👍
みずみずしい画面の連続に、
ある施設。女の子に衝撃の事実が伝えられる〜はじまり
やまめは18歳。施設を出る直前に祖…
とてもバランス感覚を持った監督さんだなあと感心した。
ものすごいシリアスな場面ととぼけたシーンを絶妙に混在させて、どちらに振り切ることもなく、逆に興味をそそってくる。
意味ありげなシーンと何気ないシ…