ラ・シオタ駅への列車の到着に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ラ・シオタ駅への列車の到着』に投稿された感想・評価

初期映画の一つ。
映画を見た観客が実際に列車が迫っていると勘違いして逃げ出したとかいう神話じみたうわさがある作品。
kiko
3.7
リュミエール兄弟による世界最古の映画の一つ。

ただ列車が入ってくるだけの50秒の映像だが、これが原点と思うと歴史を感じるし感動してしまう。

列車が飛び出して来るような構図が素晴らしい!
3.3

映画の父、リュミエール兄弟によるわずか50秒程の最古級のドキュメンタリー映画。

フランスのラ・シオタ駅に到着した列車を映しただけの内容だが、本作の走行する列車や乗降する客をしっかり撮れる構図は映画…

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4.0
ただ列車が駅に到着する映像ではあるが、当時はまだ映像が珍しかったそう
動いている列車を見て、轢かれると思って逃げた人がいるとかいないとか
tq1chi
3.1

2回目
「リュミエール!」にて。
対角線の移動。

1回目 2025年4月9日 大学の授業
「工場の出口」は人とか犬が動く映像だったけど今回は汽車。
デカいものが煙をあげながら迫ってくる。
その動き…

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初めから終わりまで一瞬も目を逸らさず観ることの可能な大傑作。
手前から奥へ向かう運動!煙(制御不能の運動)!列車に向かう群衆の運動!

【https://www.youtube.com/watch?v=NmxktCi6zoQ】

映画批評家蓮實重彦著「ショットとは何か<実践編>」の「寡黙なイマージュの雄弁さについてー侯孝賢試論ー」の…

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中庭
3.5

このレビューはネタバレを含みます

列車が速度を落とし駅へ停車するまでのわずかな時間、列車とカメラの前にぽっかりとスペースができる。無数に存在するこの短編にまつわる神話研究を大学院で何本も読んだ。読めば読むほど罠に嵌るような錯綜した磁…

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4.0

調べものの一環で見たけど、時代を感じます。

当時のカメラはどんなものか、あいにく分からないけれど、少なくとも今みたいに軽量化はされていないし、運ぶのも扱うのも重くて大変な印象。なのに(激しいわけで…

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