都市伝説的な逸話で知られるリュミエール兄弟の最初期の作品。
ホームに走り込む列車が通過するまでは誰もカメラを横切らず、到着と共に一斉に動き出すところに一種のカタルシスを感じられるのが巧みで、映像が人…
【映画史の地塗り】
ただ、列車の到着を記録した映像でしかないが、これが生まれないと、映画の歴史が始まらなかった。
今では面白さは皆無だし、感動も湧かないが…要は、蓋みたいなものだろうか?
蓋と…
当時の背景を理解して初めて完成する映画。
当時はまだ列車に轢かれて死ぬ人たちが多くて、列車に怯えて暮らす人が多く、おまけに映像が普及してなかったんよね。
だからこの映画を観た人たちは誰もが最初はパ…
「映画」の到来に重なる、列車の到着。
『工場の出口』に並ぶ、「映画」の歴史幕開け作品群の1つです。
正直に言うと、『工場の出口』よりは語る意味がないように思う作品でした。
というのも、『工場の出口』…