午後の曳航の作品情報・感想・評価

『午後の曳航』に投稿された感想・評価

電気羊

電気羊の感想・評価

2.7
性に興味惹かれた少年が、家族や仲間との人間関係の摩擦という通過儀礼を通って大人になっいく過程が描かれている。

原作の三島由紀夫の破滅的、刹那的なテイストが感じ取れるね。

なんも知らん状態で観たが、陰湿そうなガキどもが出てきたのでイギリス映画だと確信した。
ほどなく猫の生体解剖などやりだして、それ見たことかと。

シンママを演じるサラ・マイルズは『ライアンの娘』を彷彿…

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多感な少年ジョナサンの父親は亡くなっていて、美しい母アン(サラ・マイルズ)との二人暮らしだった。
あるとき、隣にある母の部屋との間にのぞき穴を発見する。
住んでいるイギリスの港町に大きな貨物船が修理…

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汽笛の音によって少年の世界が完成する描写がなかったのが惜しい
かじ

かじの感想・評価

4.2
ライチ光クラブくらいリーダーの少年の規律と思想がはっきり強くて恐かった ラストのカメラが引いていくのは残酷だけどうつくしいシーン 猫好きは観るのしんどい

このレビューはネタバレを含みます

原作を最近読んでからの鑑賞。
竜二はもっと色が黒くてガタイの良いTHE船乗り!的なのを想像してましたが、ジムは男らしくもシュッとしててこれはこれでいいな。
街並み、屋敷の雰囲気、秘密クラブのみんなは…

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kk

kkの感想・評価

3.5
鑑賞記録
RIO

RIOの感想・評価

-
危うさ 残酷さ 背徳感 肉体美 醜悪さ

どれも丸くてミニマムだった

—— 英雄は殺さねばならない
Ya爺

Ya爺の感想・評価

3.5
先に原作を読んでいた。
今では映画のイメージで内容を記憶している。
キー

キーの感想・評価

2.5

三島由紀夫作品を、イギリスに舞台を移して映画化した1976年の映画。

原作は未読で、映画のあらすじだけ読んでもっとエロい映画だと思って期待したら、だいぶホラー映画風味。それも、子供が怖いタイプの。…

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