カメラのための振付けの研究に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『カメラのための振付けの研究』に投稿された感想・評価

Jaya
2.9

このレビューはネタバレを含みます

タリー・ビーティーというモダンダンサーが踊る様子をひたすら撮した短編映像作品。

このダンサー自体は肉体美も動きも魅力的ではあったものの、正直滑稽さしか伝わってこない何とも残念な撮影。彼の内面は何も…

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2.5
備忘録↓
半裸の男が踊っている。森の中から空間をまたいで室内へ。再びジャンプして森へ。

発想の起源を求めると途方もないわけで(1940年までにどれほど短編が作られたというのか?)、この映画の時空を超えたアクション繋ぎが目覚ましい表現になっているかが重要。
わたしはそれほど感動は覚えなか…

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振付のアクション繋ぎで時空間を超えていくわけだがデレンが初めてというわけではないのでは?
30年代には既にあったと思う。
ダンスの偏在を高らかに告げるオープニング・ショット。わたしたちの旋回するカメラ!
3.0

【知と美が撹拌される稀有な体験③】

《マヤ・デレン全映画作品》短編7本の上映にて、見ました。
彼女、ウクライナのキーフ生まれだったのですね。

『カメラのための振付けの研究』

直球で力強い。黒人…

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まぁ
3.0

マヤ・デレン監督作が続きますが…

冒頭のシーンから、引き込まれた…♬

人間の身体のしなやかな動き…♬
うっとり〜♡

音楽は…後付けなのかな?…
(2009年と…映ったけれど…
本作は1945年…

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漆原
3.0

踊るダンサーをカメラが追うだけの、4分間の作品。

ダンサーが踊っている場所が次々と移り変わるが、ダンスは途切れる事なく一秒の遅れもなしに持続されている為、瞬間移動しながら踊っているように見える。

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3.0
空間を自在に操るかのような、緻密なダンス、カメラ、光と影、そしてガニ股。

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