陸地にての作品情報・感想・評価

陸地にて1944年製作の映画)

At Land

製作国:

上映時間:15分

3.8

『陸地にて』に投稿された感想・評価

3.9

ベルイマンやブニュエルやリンチ辺りの高尚な感じを思い浮かべるのには当然至らず。
扉開けたら違う階層の世界が広がってるって『モンスターズインク』じゃん!となった。実はランドールと世界中の子供部屋を経由…

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ナラティブを断ち切り、夢や無意識の層を映像で掘り下げる実験映画。その断片性と「場所の連続が人物を通じて繋がる」構造には、私が偏愛するリンチのインランド・エンパイアを思わせるものがあった。デレンは、主…

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マヤ・デレン短編集。

海の逆再生。屋外の海辺なのに迷宮感あり。またマヤ・デレンの夢の中から出れん。

YouTubeでも見れます。
Jaya
3.0
このレビューはネタバレを含みます

浜辺に打ち上げられた女が流木をよじ登ると上流階級をすり抜けて浜辺へと戻ってくる短編映像作品。ジョン・ケージが居たが…。

人生をすり抜けるような比喩なのだろうか?試みには面白さを感じるも、カット割り…

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TOBIO
-

「海岸に打ち寄せられ横たわるデレンの身体。流木の間を這い上がってゆくと、そこには正装をした紳士淑女たちがチェスに興じている。官能的、触覚的作品。」
(https://www.imageforum.c…

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my
4.5
映像に夢と精神世界をのせる技術が卓越してるせいで彼女の五感全て鳥肌が立つほど伝わり浮遊感すら抱く 前衛的に挑戦的に在ろうとするその姿勢が我々消費者を鼓舞させる
なお
3.5
行きて帰りし物語の典型でありつつ
ラストのネガポジ反転
海の逆再生が良き味わいをもたらす
kuu
3.9
𖤐‬ジョナサン・グレイザー《関心領域》(2023)

ネガポジ、サイアノタイプ
諸々
-
浜辺で流木をよじ登ると晩餐会のテーブルに着く。とにかく整合性の取れない空間移動が繰り返されて、かなり気持ちいい
CQ
4.0
編集が超絶技巧すぎる。空間のジャンプはもちろん、鉄塔からのパンも違う場所繋いでる?砂丘のジャンプカットもお見事。

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