バレエを踊っている男性。白樺の木立から部屋の中へと移動したかと思えば、次の瞬間には広間へ。踊る場所は変わってもカメラのショット切り替えと振り付けが連動していて、題名どおりカメラによる映像の魔法を主題…
>>続きを読むマヤ・デレン監督『カメラのための振付けの研究』(1945)
身体をフレームに捧げるということ。
演技がさきにあるのではなく、
カメラがさきにあるということ。
それでも身体が自由闊達に語られると…
午後の網目や変形された時間での儀式などで知られるマヤデレンの作品。
題の通り踊っている男を写した実験映画ですが、数分で撮影や編集について学ぶことが出来ます。実験映画って基本的に明確なストーリーがな…
振付けっていうのはつまり、肉体の躍動(ダンス)だとおもう。それをいかにしてカメラが捉えるのか、編集で表現できるのかっていう、タイトル通り研究であり、挑戦だったとおもう。こうゆう映像、いまや巷に溢れま…
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