いわゆる戦場、戦闘のシーンは一切ないのに「戦争は絶対にしてはいけない」、それがひしひしと伝わってくる。
なんなら戦闘シーンなどよっぽど深く感じられるのは、いざ戦争があれば私はきっと待つ側であり、故郷…
普段海外の戦争のニュースを見る時に戦死者や負傷者の数しか知る事は無いんだけど戦争の現場に居ると遺体を家族の元へ届ける任務ってのが当然発生するんだよね
当然の事なんだけど映画で観るまではそういう事っ…
戦死した方のご遺体を遺族に届けるまで、護衛する仕事の話。まずこんな仕事があることを初めて知った。
実話に基づく話だから、ドキュメンタリーのような淡々としたつくりではあるものの、丁重に届ける過程や、…
このレビューはネタバレを含みます
"遺体は君の親族か?"
"はい、兄弟です"
戦死した兵士たちを故郷へ届ける任務
ご遺族には見せない方がいいほど
損傷の激しいご遺体でも
たとえ葬儀で見られることが無くても
血を落とし、身体を綺麗に…
戦場で亡くなったご遺体を家族の元に送り届けるという任務。
ご遺体をきれいにした仲間から、家族には見せられない方が良いと言われるような状態。できるだけのことをして遺品もきれいに洗って、関わる人が皆敬意…
日本の「おくりびと」もそうだけど、死者を丁重に扱うという話しは好きだけど、
本作では、私はアメリカの軍国主義の言い訳を聞かされてる気になってしまった。
そして、戦死を美談しすぎに感じてしまった。
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