このレビューはネタバレを含みます
戦争を英雄譚にするのは、正直愚の骨頂であると思う。
しかし、国のため、国に住む家族のために、軍に志願し命懸けで守り、戦い抜いた方に最大のリスペクトは、国籍関わらず必要だと思う。
国関係なしに、この…
アメリカという国の色々な部分が大嫌い
一方で好きな部分もある、その一つがこの作品にある
「軍人に対する尊敬」という部分
軍にいる人は当然として、その場だけの接点でしかない
一般市民も最大限の経緯を…
イラクで戦死した兵士を家族の元へ送り届ける任務に志願した海兵隊員を通して戦争の現実を見せつけられる実話ベースのドラマ。
同郷ながら面識はない故人に敬意を払い、遺族の悲しみに触れ、自身の思いと対峙する…
《戦場のおくりびと》鑑賞。実話。イラク戦争で亡くなった20歳の若者を同郷の遺族の元に移送葬儀に参列する任務に志願した中佐の物語。帰還した遺体を爆弾がないかX線検査され遺品についた肉片や血が洗浄されラ…
>>続きを読むどれだけ配慮しても、名前っていうのは人が死ぬと、思いが込められたひとつの人生から、死体を判別するための記号になってしまうんだな。
血まみれの時計は現地時間のまま動いているのに、持ち主の時間は止まって…
戦死した同郷の故人を、敬意をもって家に護送する話。
たとえ誰にも見られない葬式を行うにしても、身体を洗い、制服を綺麗に着させ、最大限にリスペクトを感じる。
道中でライトを点滅させた車が列になるシーン…
77分の中に詰め込まれた敬意。
道中 故人を悼む見知らぬ人達
追悼のヘッドライトが並ぶ道路
親族に一つずつ遺品を手渡す時に
綺麗に清める映像が重なるシーン
辛さや哀しみもさることながら
人の温…
反戦映画というより、命をかけて戦い命を落としていった兵士への敬意を表す映画。
丁寧に体を清めてもらい、たとえ誰にも見られない葬式を行うにしても綺麗に制服を着させ、丁重に運び故郷まで返す。その道中でも…
現在各地で戦争していて、失われ続けている命があると思うと悔しくなった。
最初から最後まで淡々と話が進んでいく。
それでも、感情が揺さぶられる作品でした。
国民が軍人に対し尊敬と感謝があるのがわかった…
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