いらっしゃいませの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『いらっしゃいませ』に投稿された感想・評価

ベレーにキダタローヘア、口の下に細くてピロ〜ってしたお洒落髭生やしてる自称画家ではじめての仕事がデパート勤務の森繁ただいま41歳。この半枯れな感じ今でもこれから先も通用する老若女好きするキャラクター…

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csm

csmの感想・評価

5.0

シケモク吸って顔洗って、デパート住んでる春哉で始まって春哉で終わり感無量。伊東絹子様の頭身に負けずのスタイルでズボン丈お洒落すぎ。プロやもめ森繁、プロ女手ひとつ中北、プロ妾嵯峨ミチとプロ姐さん関チエ…

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IMAO

IMAOの感想・評価

3.5

高度経済成長期の幸福なコメディー。瑞穂春海監督、1955年作品。

四十一歳になる男やもめの区々均平(森繁久彌)はデパート婦人服誂部の臨時雇員になる。そこで知り合った女店員のみどり(香川京子)に助け…

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ニシ

ニシの感想・評価

3.8

クラシックな日本映画で会話があるシーンにおいて2人が座ってシーンが終わるのと双方が立ってシーンが終わるのとで、前者の方が2人の秘密を共有した親密さがある。この映画では専務が森繁久彌に嵯峨美智子の動向…

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out1

out1の感想・評価

4.0

この香川京子は、本特集で一番かもなあ。小悪魔な感じがたまらない。

トリプルちえこも素晴らしい。
1シーンだけで、あとは登場せずとも存在感を残す鬼嫁・浪花千栄子!
嵯峨三智子の芸者仲間で、モダンな顔…

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mingo

mingoの感想・評価

3.8

売れない画家の森繁が41歳でデパートに臨時で初就職!て聞くとすでに面白そう、そこに同僚の香川京子、専務の愛人瑳峨三智子、下宿の未亡人中北千枝子の三竦みにあう、瑞穂春海らしさ全開のロマンティックコメデ…

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大井町線旧緑ヶ丘駅が見たくて再観賞。
川本三郎氏が言う、懐かしい東京の景色が見られる喜び。
映画はタイムマシンでもある。

銀座の老舗デパートに勤める森繁久彌が、下宿屋の未亡人の中北千枝子、
ちゃっ…

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森繁がナレーションしてる映画には良作が多い気がする。香川京子の「バイバイ」は効くなー。デパート映画には20世紀的美点が詰まってる
神

神の感想・評価

4.0
デパートの裏側、森繁久彌の下敷きみたいな髪型、デパートうろうろするだけの加藤春哉、なかなか面白かった。
森繁的人生は他人事じゃない。

高い天井、霞むほどの奥行…50年代半ばのきらびやかな百貨店の様子がうかがい知れるオープニングが百点満点。
公開当時は最先端ビジネスだったであろう百貨店が消滅しつつある現在、その様子だけでも泣ける。私…

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