樹木は女、家屋は男、風は音楽、海は出口。男は不在、女は家屋に滞在し家庭へ押し込められる。窓に映る枯れ木はヴェラを、若木は娘たちを、家屋と樹木はジャンと愛人を映し、男性性による所有は広く家屋の外側まで…
>>続きを読む沈黙と音の反復に浸される、異様に美しい狂気のような映画体験。
広大なガラス張りのヴィラに一人閉じ込められたヴェラの姿。その表情には虚無と決意が入り混じり、まるで時間そのものが彼女を囚えているかのよう…
DVDボックスを借りて視聴。
フランス映画を観ているとたまに思うのだが、映画に出てくるような情事というのはフランスではよくあることなんだろうか?映画の中の作り話なのか。それとも日本でも珍しくないけれ…
最初に机が斜めに曲がったラインのまま映された時から、このカメラは好きな気がすると思った
不在の誰かを語るとき、その人は何かに傷ついている。歴史や戦争、社会など大きなものに何かが奪われたことを語るた…
映像と音の画面内外の区分けがより明確になされている分、ゴダールとの対談で彼女が言った、「テクストの自由な通行を妨げないような映像」としては『インディアソング』よりは理解しやすくなっているはず。
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