バクスター、ヴェラ・バクスターの作品情報・感想・評価

『バクスター、ヴェラ・バクスター』に投稿された感想・評価

DVDボックスを借りて視聴。
フランス映画を観ているとたまに思うのだが、映画に出てくるような情事というのはフランスではよくあることなんだろうか?映画の中の作り話なのか。それとも日本でも珍しくないけれ…

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最初に机が斜めに曲がったラインのまま映された時から、このカメラは好きな気がすると思った

不在の誰かを語るとき、その人は何かに傷ついている。歴史や戦争、社会など大きなものに何かが奪われたことを語るた…

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RVP
4.2

映像と音の画面内外の区分けがより明確になされている分、ゴダールとの対談で彼女が言った、「テクストの自由な通行を妨げないような映像」としては『インディアソング』よりは理解しやすくなっているはず。

「…

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あ
3.5
普段だったら退屈、クソと腐してるとこだがこれは自然とみていられた。
こ
-
ひたすら繰り返されるひとつの音楽、と女たちの会話に巻き込まれるまま
え、え、えーーー、、、、、
ずっと流れ続ける陽気な音楽でおかしくなるかと思った

音楽の陽気さと内容の差分の違和感
実験的な映画
マルグリット・デュラス Blu-ray BOX
「バクステル、ヴェラ・バクステル」
女たちが出ていった無人の部屋,外界に映るのは風に揺れる樹木,波打ち際。
y
3.3

ヴェラ・バクスターと言う女性と、夫ジャンの不在。
バーで昼間の彼女が不在の中、ヴィラを借りているという「彼女」について話す人々と、ヴィラでの対話という大まかな2つの展開がある。
痴話喧嘩とも言えぬ乾…

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Taku
4.0

『インディア・ソング』→『ヴェネツィア時代の彼女の名前』で音と画の剥離により鑑賞者の記憶構築に挑んだデュラスの前衛的な傑作(だと思う)。室内の会話劇と外景の反復。それらを貫くように反復される陽気な音…

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