#61 三浦光雄大会
ネコさん、宝塚在団中の、主演級デビュー作。
さすがに尋常ではない魅力的な顔だが、芝居は、後年の新劇舞台のクセがすでにでており、かなり、くどい。
宝塚の大先輩トルコさんとの共演…
お母さんと娘がべったりな感じでSみたい。額と額をくっつけて二人で泣いたり、電車内で口を近づけてひそひそ話したり。ライティングも柔らかな陰影と輪郭にハイライトを持ってくる感じで官能的。
宝塚出身母娘…
この映画、アップが実に多かった。母轟の浮かべる涙、母娘の顔をくっつけスクリーンいっぱいに広がる微笑と涙…うるっときた。
父親のコンサートの招待を受け、一人で行った稲子。母は、山村の作曲したという楽…
一番の目玉は有馬稲子。キャピキャピした感じで母親役の轟夕起子に甘えるところとか可愛さ爆発してた。恐らく、轟夕起子、有馬稲子と新旧宝塚女優の共演を売りにした映画なんだと思う。にしてもそんなに面白くなか…
>>続きを読む快活な少女役の有馬稲子が印象的です。轟夕起子に「お母さん!」と甘えるシーンが可愛らしかったです。
戦時中の様子も描かれているので、轟夕起子が打ちのめされて家に帰ってくる場面は、非常に胸が苦しいです…
作曲家の男(山村聰)と歌手の女(轟夕起子)、お互い愛し合っていた2人だが、考えの違いから別れてしまう
そして時は流れ、戦時下という時局を舞台に2人は再会、対立する音楽に対する考え、信念を貫くことの大…