兄がとにかくジャマですね。
相手への配慮なく無神経、感情的で言葉が選べない。同じテーブルどころか、同じ家にもいたくない存在です。
もちろん、セクシャリティの事情なのか12年も実家に帰らず、死期を告…
何の前情報もなく鑑賞。
はじめに、フランス語の語りが心地良いと感じた。
冒頭の語りで、僕の死を告げるために帰る決心…という部分で、私は本当の死だとは思わなかった。
何らかの問題を抱えて家族を捨てて…
familyの語源に思いを馳せてしまった
始まりと終わりに流れる曲の歌詞が
このお話の輪郭を教えてくれる
カット割が超独特
人物ドアップで回るの
最初舞台劇みたいに感じた
おかんは典型的オカン…
※結論から言えば、上質な感性に溢れた素晴らしい作品でした。
※映像の色彩美、カット割、長いセリフの連続、音楽の効果的な使い方、ぼかした映像からクリアな映像に変わっていくシーン、不意に音声が消える長…
傑作。家族のような近しい人ともマトモに分かり合えない、いや、むしろ近いいからこそ本音と言葉に齟齬が生じてお互い傷ついくのだろうか。兄の歯止めの利かない剣幕には辟易するが、大切に感じてるからこそ自制で…
>>続きを読む❶2017/04/24
❷
❸
❹
❺2020/05/08
❻2023/03/16
観返すたびに理解が深まって、
傑作度に磨きがかかり続ける作品。
俳優の顔を
画面全体に映すカットの連発によって…
なにか起こるとか、話が進むのを待っていたら映画が終わってしまった…
やかましい家族にうんざりする気持ちもわかるが、言うべきことはちゃんと言わないと…だから、周りからも家族からもあなたの考えてること…
なんていうか、お洒落な音楽やカメラワークして、ただ怒鳴り散らして、軽やかに去って終わるだけで、なにしたいのかわからなかった。ただ家族でも人間関係難しいていう話ならわたしは他を観たい。
ずっとハイな母…
©Shayne Laverdière, Sons of Manual