分かってても言わないのが花みたいな価値観なんでしょうか
信頼してるから、愛してるから
信頼してるけど、愛してるけど
言わない
って選択もあるのかな。
登場人物の演技と感情がとにかくもう緩急がすごくて…
余命わずかであることを告げるために12年ぶりに実家に帰ってきた主人公ルイと彼を迎える家族の再会の一日
「この愛は誰にも奪えない」
この母のセリフが、とてもかっこよかった。最後の鳥の描写ですべてが終…
話が進むにつれて、登場人物たちの深層心理がゆっくりと見えてきた。
ドラン作品鑑賞はこれで3作品目。
登場人物の心情を丁寧に描くところと、音楽の印象的な使い方は他の作品とも共通していた。
才能を持…
12年ぶりに実家に帰省する男の話。
映画の冒頭から、とにかく画面が暗いし、クローズアップの多用で圧迫感を感じました。
おそらく、主人公の居た堪れなさや息苦しさを表現していたのだと思いますが、見てい…
私には合わなかったけどいい映画…なのかなぁ?
ぼーっとしていたのか最初の「死を伝えるために」みたいな部分を読み落としていて、ルイは何かを伝えに来たみたいだけどそれは何なんだろう?と観終わってあらす…
しんどい。けど、分かる。この5人が顔を合わせたのは奇跡だと思う。ルイが去ったあとは、きっとバラバラになって、もう二度と会えなくなるような気がする。思い出話が大嫌いな兄が、家族で会うことを許さないだろ…
>>続きを読むらしい演出が満載で、MVを観ている気分。
ドランの作品には度々こうして鬱積した思いを家族にぶつけて罵り合うシーンが出てくる。
「愛している」を言う代わりにこれでもかと相手を傷つけ、言った自分も深く傷…
©Shayne Laverdière, Sons of Manual