サクラメント 死の楽園のネタバレレビュー・内容・結末

「サクラメント 死の楽園」に投稿されたネタバレ・内容・結末

イーライロスが製作になっているカルト教団の集団自殺の映画と聞いて割と前から見たかったので鑑賞。
なんかそこまででもなかったかな…とか思ったり。
POV式ドキュメンタリーで番組ちっくにされてるのはとてもいいんだけど何故か途中で第三者目線が入ったりしてるのが雑だった…。
こういう集団自殺ってときどき映画内では見るけど(ファンハウスとかにもあったと思う)人民寺院ってほんとにあったことなのね…。
なんかどう考えても怪しいだろ~って雰囲気とか幸せそうな信者とかはよかった。
女の子から"please help us"と書かれた手紙渡されたり信者のパスポートをまとめて保管してたりするところからどきどき。
でも集団自殺のところはそこまでだったかな~いや怖いけどさ…って感じ。
なんか3人がもうちょい身の振り方を考えとけば防げたような…?お兄さんが一番可哀想だな。
こういうタイプのホラーは観たことなかったけど、面白かった
実際はもっと色々あったのかもしれないけどPOVなので尺はこのくらいでいいです
「エゴの押し付け」というカルトの怖さを描いたところが独特の良さあり
‪けっきょくこういうやつって生の動画が世に流れちゃうと映画を作る意味……みたいな感じになるため、POVホラー映画として成立させるためにある程度フィクションを入れるほうが面白い
「別の場所で2つのカメラがまわる」という要素を盛り込んで矛盾を作らなかったのはなるほど〜と思ったが、よく考えたら1つは焼けて回収できなかったのだろうか‬
やはり事実は小説よりも奇なりというべきだと感じる
実際の事件のほうは教団側の手筈もボロが出まくりで変なところで人間味あふれてるのが怖いわけだから、それをPOVでだらだら流すとなれば精神的にも体力的にもしんどいと思うし、?ってなるところもあったけどすんなり始まってすんなり終わらせるようなフィクションとしてバランス良くできてる映画だと感じた
2013年。「サクラメント」は、神の恩寵の徴や象徴として神聖と考えられるキリスト教の儀式。NYに本社を置き、大手メディアが報じないニュースを伝えるVICE社。特派員の妹が薬物中毒を克服するために入った更生サークルを潜入取材する。彼らは税金を払わず、「社会ののけ者ばかりを集め」、自給自足の生活を送っていた。取材班が入ったことを契機に集団自殺が発生。自殺はキリスト教では許されないのだが、それを正当化するために持ち出されるのが「聖餐」という言葉。「政府に家族を殺されないために自分の手で殺す」という理屈が酷い。
わたしには何かに入れ込む気持ちも、団体行動も苦手だからコミュニティを作っての生活なんて考えられないけど、洗脳されてる人たちは本当に幸せだったんだろうか。

「わたしたちは家族だから…」?

中には洗脳されていない人もいたけど、無理に殺すことはそれに値しない。
そんなものは家族ではなく、ただのエゴ。

"コロニア"も観ててツラかったけど、コレは吐きそうになった。コレが現実にあったなんて信じたくない。
お父様の貫禄凄い。
実際にあった集団自殺の話を元にしてる映画で、POV系の撮り方をしてた。
狂ってる感じが足りなかった。もっとお父様に洗脳されてる人を描いて欲しかった。
でも、個人的には好き。
淡々とした映画が苦手な人は無理かも
人民寺院のことを知るきっかけになったから、この点数。
内容的には少し物足りない気がした。

実話に寄せるならもう少し寄せて欲しかったし、別物にするなら内容を膨らませて欲しかった。


インタビューシーンの主人公の、思い通りにいってない感と不安感の出てる演技は好き。お父様の話のはぐらかし方や、相手にペースを握らせない演技もすごいと思った。
女の子が紙切れを渡しに来るところが最高潮だった。


操縦士の血糊の色に違和感を感じたのと、時間指定してなければ生きてるかもわからないのに、最後よく待ってくれてたな、しかもエンジン掛けて。
妹も「全てを失った」って言うなら何故兄を殺したのかが釈然としない。死=終わりじゃないキリスト教なら、「失う」ではないのでは?心酔してた妹なら尚更。しかもわざわざなんで焼身?
少女の母は、娘だけでも助けたかったんじゃないの?
逃がしてくれた人が「俺はここを焼き払う」って言ってたけど何のために?
無線結局どうしたの?誰が持ってて、どう使うつもりだったの?
っていうのが気になった。
 

自宅にて鑑賞。'78年、ガイアナで起こった人民寺院集団自殺を扱ったPOV。ジェームス・ウォーレン・ジョーンズは劇中、“お父様(ファーザー)”と呼ばれ“チャールズ・A・リード(演じたG.ジョーンズは実在のJ.ジョーンズより高齢だったが説得力があり素晴らしかった)”とジョーンズタウンは“エデン教区”、足を踏み入れたのも視察に訪れた政治家ではなく、妹を救出に同行した潜入報道の為と改められている。更に犠牲者が914人から167人となり、実際の事件とはラストも異なる。地味目乍ら最後迄眼が離せなかった。70/100点。

・集団自決直前迄は知る限り史実に近い展開の上、無茶な作りや大袈裟な演出は鳴りを潜め、惹き込まれる様なリアリティがあった。特に徐々に楽園のボロが噴出する様はサスペンスフルで、臨場感があった。終始、堅実な作りに映る反面、派手さに欠け、後味も悪いのが好みを分けると思われる。

・本作と同じ事件を扱ったものでは、『ガイアナ人民寺院の悲劇('80/パナマ・メキシコ・スペイン合作)』、TVムービーの『Guyana Tragedy The Story of Jim Jones('80)』、ドキュメンタリー『Jonestown: The Life and Death of Peoples Temple('06)』がこれ迄に製作されている。

・劇中、登場する"VICE"はNY、ブルックリン、ウィリアムズバーグに拠点を置き、実在する。

・プレゼンターと(共同)製作を務めたE.ロスによれば、当初のシナリオのラストは、ヘリコプターが上昇した後、("C.O'Jore"とクレジットされた)C.オジョア・メイフィールド演じるパイロットが「我々は“お父様”の命令に従わなくてはいけない」と科白を云い、二人を殺害した後、ヘリコプターを墜落させると云うものだったらしい。

・鑑賞日:2016年10月29日

 
 カルト教団人民寺院の集団自殺をモチーフにした話。

 妹が宗教団体のコミュニティに入ったまま帰ってこないので、その奪還とその場所の取材に行ったクルーたちが撮影したという体のPOV方式の映画でした。POV方式の映画によくある構成のパターンで事件が起こるまでが取材という形で話が進んで行きますが、何やら不穏な空気が感じることができますが、特に何も起きないのでなかなかの集中力がいる序盤でした。

 1人の少女が「助けて」というメモを持ってきたあたりから、話が転がり始めて、逃げたいという人たちがいたりファーザーと呼ばれる教祖様が怪しい人物だったりと絶対この場所危ないというのがわかってきて、翌朝に迎えに来たヘリに行くけど…。

 そこから、悲惨な集団自殺とか銃で襲いかかってくる信者とかサスペンスが高まりますが、実際の事件を知ってしまっているとそれ以上のものがないので、新たな驚きがなかったです。それよりも最後の最後のピンチで、いきなり助けてくれる警備の人みたいな男性とか一体誰だったんだろう? という疑問が残ったまま終わってしまいました。それに銃撃されて負傷したヘリのパイロットとかも撃たれてヘロヘロなのに、律儀にみんなを待っていたりしているのが不思議でした。

 とはいえ、人民寺院の事件のあらましを知ることができるという点で面白い映画でした。
カルト集団の中で生活する妹の元に赴き、カルト集団の実態を暴こうとカメラを回す。
逃げ出すものは許さないカルト集団の実態が暴かれる。

あらすじの通りの話。
まあぼちぼち。
いろいろと勿体無いし惜しい映画。

元になった事件があまりに強すぎるために、それを活かしきれていない気が。

POV/ファウンドフッテージものにすることで、あの歴史的事件を追体験できるようなつくりではあるけど、そうすると問題の宗教団体の一部分しか見ることが出来ないわけで
「信者はどうしてこんなにお父様を崇拝しているの?」
「お父様がここまでどうやって団体を大きくして人を従わせているの?」
などが腑に落ちないし、この題材からしてその点がちゃんと明らかになっていないと恐怖も半減する。

この映画を見たことで元の事件を知ったけど、この映画よりも、事件のwikiを読んだほうが怖くて、事実は小説より奇なりとは思った。

同時期にやっていたイーライロス監督作品の「グリーンインフェルノ」がかなりよかったせいで期待しすぎたのもあるかも
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