獣は月夜に夢を見るの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 50ページ目

『僕のエリ』を引き合いに出されている方が多い様ですが、確かに影響を受けているかと思われる作品になっている。ただし、残念ながら、あちらほどの傑作では無かった。

タイトルに『月』が入っているが、実…

『獣は月夜に夢を見る』

ラースフォントリアーの右腕が創った事、新鋭ソニアズーの不思議な魅力のみの情報で鑑賞。

北欧の澄んだ暗く美しい情景とソニアズーの演技力が素晴らしいノルディックホラー。
ラス…

これもまたなかなか救いのない話。

ダニエルはマリーの病を知ってなお愛して守っていこうとしてくれているけど、2人がこれから生きていくにはあまりにも困難が多すぎる。
終盤、ラース演じるお父さんの憔悴し…

「こーいうのが好きなんやろ？」系映画やなって思った。
フライヤーとか予告とかでも『ぼくのエリ』を彷彿とさせる、なんて煽られてたし、私も「ぼくエリみたいな感じなんや、見てみたいなー！」って期待してたけ…

閉鎖的な村で起こる、女性が日々認識する
人間でないものへの身体や心の変化。それはかつて母親にも....

若い女性の大人へと成長する自分では理解しきれない変化と
お伽話を上手く融合させたストーリーだ…

2016/04/29
これを日本でやってしまったらかなりのB級感が出るストーリーなのに、北欧ってだけでキレイな映画にみえちゃうのが悔しいながらも楽しめた！

だんだんと獣になっていく少女と彼との恋。…

とてつもない没入感、ヒロインへの感情移入度は群を抜いてる。
不穏でありつつも少女が普通の日常を送る中に埋め込まれていた伏線、それを一気に起爆させられた時の動揺はあるいはヒロイン並だったかもしれない。…