2018.5.4観賞。
カラダ中の水分が無くなるのでは…という程泣いてしまったやめてくれ…
「あの人の為なら何でもしてあげたいって思うっていうか。多分それってその何倍もしてもらってるって思えるか…
嘘と真の化かし合い。明滅する表裏。各俳優陣の演技力と人物相関が作り上げる人間賛歌。
手遅れの末期ガンを宣告された双葉。自らと家族の過去を清算し、身の回りの人々を体の芯から温めるような愛を、彼女は振り…
宮沢りえさんの引力で、関わった人々が最後に心おだやかに集まるから、感傷的にならず、でも心に染みてくる作品だった。強引さには全肯定はできないけど、置かれている状況の中でそうするしかないのは理解できて、…
>>続きを読むどんな時も欠かさずみんなでご飯を食べていたところが印象的だった。
後半お母さん(宮沢りえ)がいない台所でみんなで夕飯の準備をしていたり、病室で1人ぽつんと天井を見ているシーンは切なかった。
エン…
双葉さん。元来の芯の強さに加えて、余命宣告を受けてからのアグレッシブさと人間臭さに魅了された...
でもそういった人ほど表に出さない弱さを抱えてるんだなと...
そこもまた魅力に感じました。
逝って…
映画としてはとても良く、後半ずっと泣きっぱなしだった。宮沢りえも、杉咲花ちゃんも素晴らしい。
でも、私は逃げた側なので、逃げる事を認めて欲しいとは思う。全ての事象に立ち向かう事がいつも正しい訳ではな…
不思議な映画でした。
序盤は、末期がんで余命幾ばくかと分かり、目的もって、家族を団結させようとしてる双葉が、母親として人生を全うしたいんだなと思って観てました。
杉咲花さん演じた娘も、イジメにへ…
(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会