改めて感じる山口小夜子の圧倒的な格好良さと美しさ。
でもそれは天性のものだけではなく、努力で手に入れたものでもあり。
「美しいことは、苦しいこと」か。
映画としては監督自身の言葉のテロップとかが…
本当に面白いドキュメンタリー映画だった。
現在に生きる著名人らによる山口小夜子の証言がとても貴重なお話ばかりだった。
体は大人だったが山口小夜子の心は少女だったという言葉が記憶に残る。
生きているう…
本当に、本当に面白い。
どうしてこんなに面白いんだろうか。山口小夜子にも、ファッション業界にもまったく興味なんてないのに。ただひとりの人間の一生を追いかけてるだけなのに…
たぶん…まわりの人たち…
全く知らなかった山口小夜子さん。以前、予告編を見て、魅かれました。遺品整理から作品は始まります。小夜子さんの功績がいかにすごいかが少しでもわかりました。パリコレモデルとしては決して大きくはない身長。…
>>続きを読む切れ長な目に艶やかな黒髪に真っ直ぐの前髪。
山口小夜子さんの誰もが思う印象だけど劇中に何度か言われていた
“小夜子さんは実は目が大きかった”
という言葉に愛を感じました。
私はリアルタイムで…
物凄く情熱的な人だったのだろう、と伝わってきました。
美しく、強い人だったんだろう。
ショーやCMでの、きれいな彼女の映像。彼女を愛した多くの人々の、熱のこもった語り。
けっこう序盤で、何故か泣きた…
美しいことは、苦しいこと
最後のこの言葉の、ずっと歩き続け様々なことや人に出会い続ける道を選んだことへの強さと重み。
見ればみるほど、妖艶で冷ややかで情熱的、そんな外見とはまた違う優しさも秘めた、…
山口小夜子の幽玄な美しさが大好き。
煙草の煙だらけで煩い楽屋の中、ひとりでじっと静かに本を読んでいるエピソードが好き。
ラスト、小夜子と仲の良かった芸術家達の今を用いて、小夜子と再び作品創りを通し…
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