氷の花火 山口小夜子の作品情報・感想・評価

氷の花火 山口小夜子2015年製作の映画)

上映日:2015年10月31日

製作国:

上映時間:97分

4.0

あらすじ

「氷の花火 山口小夜子」に投稿された感想・評価

Sari

Sariの感想・評価

3.9
2018/11/04 愛知芸術文化センター
第23回 アートフィルム・フェスティバルにて

90年代のスーパーモデル・ブーム当時、ファッション大好きだった私は熱心にコレクションを観ていた。
でも、70年〜80年代に活躍した山口小夜子についてはリアルタイムで体験しておらず、知らない事ばかりでしたが近年は憧れの存在でした。

有名メゾンのコレクションでランウェイを歩く山口小夜子のオーラは素晴らしく
、その美しさに自然と涙が溢れました。資生堂のCMなど既視感のある内容もあったけれど、見応えもありました。

遺品を母校の生徒が開封するシーンは
どれも素敵な洋服ばかり。
コンテンポラリーダンス以外に気の合う方達と組んでDJ活動をされていた事や、亡くなられた年に監督を勤める映画の撮影も決まっていた事など、様々な表現者としての小夜子さんを知る事が出来た。

映画の最後にモデルが小夜子メイクとウイッグ、遺品の洋服を着て撮影するシーンは、本物の小夜子さんのオーラには到底敵いませんが…
唯一無二の山口小夜子の面影を、今も尚追い求めたい気持ちが少し解った気がします。

映画上映後、コンテンポラリーダンサーで振付家、黒田育世さんと松本監督のトークショーがありました。
「美しいことは、苦しいこと」と残した小夜子さん。
「身体を持って生きるのは此れで最後」とも言っていたそうです。

ストイックなイメージの強い小夜子さん、ガールズトークや恋話も好きだったという可愛らしい一面も知りました。
BENI

BENIの感想・評価

5.0
私がファッションを好きになった原点の人。彼女の全盛期に私はまだ生まれてもいなかったので、彼女と同じ時を生きた人達が羨ましいです。円盤化してほしいです。何度でも観たくなるドキュメンタリーです。
現役のモデルさんに山口小夜子さんのメイク・ウィッグ・コーデを施し、ポーズまで似せて写真を撮るシーンがある。「小夜子が帰ってきた」と感激の涙を流すカメラマンとメイキャップが、ひどく気色悪くてゾッとした。
うーわ、何?そのエゴの押し付け、自己満への入り浸り(怖気)。雑誌の企画らしいけど、あいつら全員生理的に無理だわ。
(なんか、ありませんでしたっけ?亡き妻に似てる女を連れてきて奥さんソックリに仕立て上げるサイコ夫の話)
 
2007年に世を去った山口小夜子さんのこと、まるで知らない時に観たが、なんか、綺麗すぎて怖い、直視できない美しさ、5秒と観ていられないッて落ち着かない心持ちになった。透き通りすぎ。
物静かで気遣いの細やかな方、という印象。ぜんぜん高圧的じゃないし、可愛らしさすらたたえているのに、なんか戸惑わされる。
彼女とお仕事をされた方々のインタビュー映像がメインだが、皆さん今なお、少し狂わされてるさまにゾッとした。山本寛斎さんですら。
 
不世出の人、と生々しく思い知らされる映画。
ドキュメンタリー映画としてはどうかな?と思うところも多々あり☆2つ。民放映像の粋を出ない質。
小夜子さんの「歩き方には人となりが出る。つっかかったり躓いたりする度に反省して歩き直す。だからわたし、ランウェイを歩き続けなければならないと思うんですね」という言葉が一番残った。

以来、心に残り、気に掛かるようになった人物。
「小夜子の魅力学(文化出版局)」手元に置いておきたい一冊。絶版が残念です。
久米宏さんとの対談動画、資生堂のCM、ぞくぞくしながら何度も観てしまう。
果

果の感想・評価

5.0
山口小夜子の未来を着る人、を見たあとだったのでより小夜子のことを知ることができてよかった。
学生時代の小夜子の写真が素敵。
璃

璃の感想・評価

4.5
取り憑くように魅せる小夜子さんの全身全霊をかけた表現に、自然と涙が溢れた。己を信じ貫ききるってこういうことなんだなぁと思わされる。
ぎんが

ぎんがの感想・評価

3.9
山口小夜子という唯一無二の存在。美しい人というのはこういう人をいうのだと思う。青山スパイラルにて鑑賞。
Jean

Jeanの感想・評価

-
名画ニッコウ座で鑑賞。

自分を貫く力と表現。
山口小夜子さん知らなかったけど凄すぎて身震いしました。
久しぶりにいいドキュメンタリー見たって感じでした。

最後のマネキンのシーンは良かった。

ゴルチェと蒙古斑でシンクロ
錆犬

錆犬の感想・評価

-
2016/01/07 名古屋シネマテーク
大ファンなので感慨深かった。
ながい

ながいの感想・評価

4.1
小夜子さんのマネキンとか出てきて良かった 永遠のエキゾチカウーマン
彼女のことはなくなって数年のちに知った。この映画で初めて彼女が一重ではなくぱっちり二重だと知った。山口小夜子像はご自分で作られていたものだったのか。
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