氷の花火 山口小夜子の作品情報・感想・評価

氷の花火 山口小夜子2015年製作の映画)

上映日:2015年10月31日

製作国:

上映時間:97分

4.0

あらすじ

1970年代初頭、オイルショックで閉塞感が漂っていた日本。自分達に自信が持てず、欧米の真似をすることにエネルギーを注いでいた時代。そんなときに“日本人であること”を武器に、たった一人で世界に闘いを挑んだ女性がいたのです。黒髪に切れ長の瞳、神秘的で妖艶な容姿の中に宿る、挑戦的かつ情熱的な魂。山口小夜子。 山本寛斎、髙田賢三、イブ・サンローラン、ジャンポール・ゴルチェら一流のファッションデザイ…

1970年代初頭、オイルショックで閉塞感が漂っていた日本。自分達に自信が持てず、欧米の真似をすることにエネルギーを注いでいた時代。そんなときに“日本人であること”を武器に、たった一人で世界に闘いを挑んだ女性がいたのです。黒髪に切れ長の瞳、神秘的で妖艶な容姿の中に宿る、挑戦的かつ情熱的な魂。山口小夜子。 山本寛斎、髙田賢三、イブ・サンローラン、ジャンポール・ゴルチェら一流のファッションデザイナーに愛され、セルジュ・ルタンス、横須賀功光などトップクリエイターのミューズとなってイマジネーションを与え、常に時代の先端を走り続けました。ミック・ジャガー、スティーリー・ダン、世界のスターと渡り合った日本女性。しかし、その正体はミステリアス。この映画は、生前、山口小夜子と交友のあった松本貴子監督が、彼女と親交のあった人々の証言を集め、残された貴重な映像に触れながら「山口小夜子」を探す旅に出ます。今初めて、彼女のまだ見ぬ扉をそっと開けます…。

「氷の花火 山口小夜子」に投稿された感想・評価

BENI

BENIの感想・評価

5.0
私がファッションを好きになった原点の人。彼女の全盛期に私はまだ生まれてもいなかったので、彼女と同じ時を生きた人達が羨ましいです。円盤化してほしいです。何度でも観たくなるドキュメンタリーです。
現役のモデルさんに山口小夜子さんのメイク・ウィッグ・コーデを施し、ポーズまで似せて写真を撮るシーンがある。「小夜子が帰ってきた」と感激の涙を流すカメラマンとメイキャップが、ひどく気色悪くてゾッとした。
うーわ、何?そのエゴの押し付け、自己満への入り浸り(怖気)。雑誌の企画らしいけど、あいつら全員生理的に無理だわ。
(なんか、ありませんでしたっけ?亡き妻に似てる女を連れてきて奥さんソックリに仕立て上げるサイコ夫の話)
 
2007年に世を去った山口小夜子さんのこと、まるで知らない時に観たが、なんか、綺麗すぎて怖い、直視できない美しさ、5秒と観ていられないッて落ち着かない心持ちになった。透き通りすぎ。
物静かで気遣いの細やかな方、という印象。ぜんぜん高圧的じゃないし、可愛らしさすらたたえているのに、なんか戸惑わされる。
彼女とお仕事をされた方々のインタビュー映像がメインだが、皆さん今なお、少し狂わされてるさまにゾッとした。山本寛斎さんですら。
 
不世出の人、と生々しく思い知らされる映画。
ドキュメンタリー映画としてはどうかな?と思うところも多々あり☆2つ。民放映像の粋を出ない質。
小夜子さんの「歩き方には人となりが出る。つっかかったり躓いたりする度に反省して歩き直す。だからわたし、ランウェイを歩き続けなければならないと思うんですね」という言葉が一番残った。

以来、心に残り、気に掛かるようになった人物。
「小夜子の魅力学(文化出版局)」手元に置いておきたい一冊。絶版が残念です。
久米宏さんとの対談動画、資生堂のCM、ぞくぞくしながら何度も観てしまう。
果

果の感想・評価

5.0
山口小夜子の未来を着る人、を見たあとだったのでより小夜子のことを知ることができてよかった。
学生時代の小夜子の写真が素敵。
璃

璃の感想・評価

4.5
取り憑くように魅せる小夜子さんの全身全霊をかけた表現に、自然と涙が溢れた。己を信じ貫ききるってこういうことなんだなぁと思わされる。
ぎんが

ぎんがの感想・評価

3.9
山口小夜子という唯一無二の存在。美しい人というのはこういう人をいうのだと思う。青山スパイラルにて鑑賞。
Jean

Jeanの感想・評価

-
名画ニッコウ座で鑑賞。

自分を貫く力と表現。
山口小夜子さん知らなかったけど凄すぎて身震いしました。
久しぶりにいいドキュメンタリー見たって感じでした。

最後のマネキンのシーンは良かった。

ゴルチェと蒙古斑でシンクロ
錆犬

錆犬の感想・評価

-
2016/01/07 名古屋シネマテーク
大ファンなので感慨深かった。
ながい

ながいの感想・評価

4.1
小夜子さんのマネキンとか出てきて良かった 永遠のエキゾチカウーマン
彼女のことはなくなって数年のちに知った。この映画で初めて彼女が一重ではなくぱっちり二重だと知った。山口小夜子像はご自分で作られていたものだったのか。
yu

yuの感想・評価

4.0
山口小夜子の美しさ
この言葉に尽きる
何かの雑誌で初めて山口小夜子を見た時に今までにない衝撃みたいなのを感じたのを今でも覚えている
どの写真も惚れ惚れするほど綺麗
とても無口な方なのかと勝手に想像してたら、映像で見る山口小夜子はとても可愛らしい人で常に努力をしている方でますます好きになった
沢山の著名人がインタビューで山口小夜子に対して、暖かいコメントをしていて、とても愛されていたんだと感じた
未だにこの作品がDVD化されていないことが残念であるけど、映画館で上映期間ギリギリに観れたことはとても幸せだった
DVDやBlu-rayで出たら買いたい
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