三つ巴事件の作品情報・感想・評価

「三つ巴事件」に投稿された感想・評価

ランチタイムは力を抜いて気まぐれに。
こんちはにっきい、お昼ですよ。

チャップリン大全集 18/24

新型の無線爆弾を開発中のナット氏の家に雑用係として雇われるチャップリン。
いつもの如く掃除してるのか散らけてるのかわからない(笑)

その頃、某国の外交官たちはナット氏から絶対爆弾を売らないと手紙を受け取る。
騙して爆弾をぶん取ろう家を訪れるが、チャップリンにゴミをかけられ、執事に追い出される。

仕事後安宿で休むチャップリン。
寝ぼけて泣き喚く客の頭をボトルで殴り気絶さして安眠、っておーい!(笑)
相変わらずの軽犯罪者ぶり(笑)

外交官はたまたま出会った強盗に爆弾を盗むように頼む。
その強盗がチャップリンの仲間で一緒に盗みに行く。
もう本格的に犯罪者やん(笑)

家には警察がいてチャップリンたちと鉢合わせ!
てんやわんやの大騒ぎの末、爆弾が爆発しておしまい。

今作、実はチャップリンは認めていない作品なんだそう。
映画会社を移った後、残されたフィルムに別監督が追加撮影して完成させたそうです。
そのせいかどうかはわからないけど、チャップリンに全然絡まない人が居たり、事件自体が中途半端だったり、全然面白くありませんでした。

このレビューはネタバレを含みます

前半は、ナット家の雑用係として雇われたチャーリーとナット家のコックや女中とのスラップスティックをたっぷりと。
さらに無線爆弾装置を発明したナット氏から爆弾装置を盗もうとする某国外交官たちの企み。

凶悪な犯罪者を追って何故かナット家へ押し入ってきた5人の警察官たち。

仕事終わりに10セント宿泊所(「チャップリンの悔悟」に出てきたのと同じGLEAM-BEDS)に入るチャーリー。ここでもひと悶着。

これ以降は酷い(゚Д゚ ||)唖然。

ラストは「チャップリンのお仕事」でのチャーリーの顔!

この作品が『チャップリン大全集DVD10枚組』の中に入っている事実が凄い。
KAYU

KAYUの感想・評価

-
製作途中でチャップリンが退社したため未完となり、"the police"と"work"を繋げてなんとか作品にしたようで、爆弾発明家の家で使用人として雇われたチャップリンが、そそのかされて強盗になり、警察に追われて結果全部爆発する謎展開の話。
ひる

ひるの感想・評価

3.3
『お仕事』と『悔悟』から映像引っ張って新しい作品を作るのはセコい!笑
Kuma

Kumaの感想・評価

1.9
ドタバタと違い、今回は話があるので、サイレントだとちょっとわかりにくいかも…。
Work、The Policeなどかつてのチャップリン作品の断片+新たな場面を挿入して作られた作品。

ある邸宅に掃除夫としてやってきたチャーリーのドタバタ。
おっ⁈ 😳…いきなりチャップリンの顔が、どアップで映ります😊

この理由は最後に書きますね🤭


①無線爆破装置を体験するナット大佐
②ナット家の新入り清掃員、チャップリン
③2人の泥棒と、それを追う5人の警察官

泥棒の内、一人がチャップリンの旧友という設定で、ナット大佐の屋敷に忍びこみ…この三組が絡み合うドタバタコメディ(^◇^;)



さて、ここからは冒頭の
チャップリンどアップ秘話(՞ټ՞☝

今作は、チャップリンがエッサネイ社という配給会社から次の会社(ミューチュアル社)へ離れて行く時期の作品🎞
正式にはチャップリンの承認が取れていないため、チャップリン映画としての著作公認はされていない。

エッサネイ社はチャップリンが当時ドル箱スターだったため、やっつけ仕事のように映画を次々と製作するようチャップリンに求めたらしいです( ˘ω˘ )

この時期から、チャップリンは映画製作を深く考えるようになってきたそうで、1作1作を、より時間をかけていい作品にしようとして作り上げていったために、製作のペースが落ちたのが原因で次の会社へ移籍したと伝えられています。

エッサネイ社は製作途中で打ち切られた今作をどうにかして世に出そうと冒頭にチャップリンを持ち出し、いかにも人気のチャップリン映画ですとアピールするがごとく使用したと言われています。

さて、100年も前の話しなので
真実はどこにあるでしょうか…(^_^;)

このレビューはネタバレを含みます

チャップリン公認未使用フィルム作品
3つのもめごと


1918年作品。
監督レオホワイト、チャールズチャップリン。
エッサネー社作品。


チャップリンがエッサネー社退社から未使用フィルムを使う許可を得て作った作品。

共演者のレオホワイトが監督。

原題「triple trouble」

正式な作品ではありませんが、なかなか貴重な作品だった。

一方は、付け足したのはと言って良いと思うが、とある爆弾装置を発明したおじいさん。

そこに清掃人としての設定のチャップリン。未使用からか画面が荒い、テレシネが見切れて顔が半分という感じの悪さだ。チャップリン、ゴミを掃除してはすぐ吐き捨てる、人にかける、といつもの調子。

そこに爆弾装置を狙う泥棒と5、6人からなる警察が室内であとづけのドタバタ。

もうひとつが、「キッド」ででてくる安宿の設定がここに出てくる。
本作では、やっぱり泥棒とやかましい人がチャップリンに絡み、殴り、盗んだ物を盗み返す活躍。
人の足に火をつけたり
喧しい人を瓶でなぐったり(ここらへんがモラル的にカットになったのかなと邪推)

これは、「キッド」の子役ジャッキークーガンと宿屋の泥棒をやっつけるギャグに進化している、必見の元ネタ。

ラストは爆弾落ち。爆発してチャーリー床下から顔をだすという「死霊のはらわた」のような床から顔出し、見切れる瞬間がかなり笑顔だ。

未使用フィルム映画化ってやっぱり存在する。

ジャッキーチェンの「鉄指拳」
ブルースリーの「死亡遊戯」「死亡の塔」など、人気俳優、コメディアンの不遇な遺産のようだ。


さて
3つのトラブルでございました。