先日一足先に観に行った「蜜のあわれ」
言葉で言い表すには難しいくらい
色々考えさせられました。
金魚の少女"赤子"と70歳の老作家の
恋物語
若と老、生と死、生=性、
女心と男心、現実と幻想..…
レトロ幻想文学映画。小説は未読だが、老いと恋がテーマなのだろうと思う。
私が室生犀星に惹かれるのは、例によって詩に惹かれるから。
"ふるさとは遠きにありて想うもの"
二階堂ふみさん演じる金魚の化身…
原作未読。
二階堂ふみの徹底した金魚としての役作りが見応えある。
そして今、大杉漣さん見ると切なくなりますね。
こういう作品って何にも共感できないし、誰にも感情移入できないけど、なんか見たくなっ…
ひらひら透けて揺れるものってどうしてあんなに魅力的なんだろう!
私も金魚と添い寝してみたい
室生犀星の原作は数ページで断念してしまったが、全てが作り物ではないフィクションは好きなのかもしれないと気づ…
『蜜のあわれ』製作委員会