シャンタル•アケルマン映画祭2026にて。
「私」が「私」になっていく映画。
シャンタル•アケルマンの長編第1作は、自身が10代後半に書いた作品を用いた3部構成となっている。
失恋で家に篭り待…
3部構成で、それぞれ「私とあなた」「私と彼」「私と彼女」に対応している。
2部における男の一方的な台詞(それも主にセクシャルなもの)が暗い画面でなされ、3部の女友達との性行為の明るさと対比になって…
すべて過ぎ去るかなにかが起こるのを待った
もう森には行かない月桂樹は切り倒された
おんなはそれを集めにいく
私
一人称の時間
窓に映る身体をみる
あなた
傷ついた私、を書いて投影する三人称の時…
2026-145
作品の面白さは度外視して
映画の表現表象に関していえば
間違いなく傑作だと思う。
これがあってジャンヌディエマンが生まれたと言われたら大いに納得出来るし、この時点でとんでもない…
部屋で一人から始める意味がある作品。一人称が外に出ると二人称、三人称と増え、いつのまにか性別が自然と発生するこの世界。
因みに二人称はvousではなくtuを用いているので、親密な君という意味。まぐわ…
ついにシャンタル・アケルマンBlu-rayBOXを買ったナリ!!ということで、アケルマンの長編デビュー作を観た。
粒のきめ細かいモノクロ映画を久しぶりに観た興奮と、50年以上前にこの先進性、大胆さ…