故郷の便り/家からの手紙の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『故郷の便り/家からの手紙』に投稿された感想・評価

手紙ってただでさえ凄いのに、アケルマンはそれを使ってすさまじい映画を撮ってしまった。自分の書いた返事は見せずに。
人間
5.0

・冒頭のフィックスで撮られた街並み。早朝なのだろうか、人通りが少なく、車の通りも少ない。響き渡る車の走行音。ニューヨークに釘付けにされたカメラ。あまりにも無機質な印象を受け取った。
・中盤では地下鉄…

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私だったら嫌になってしまうけど、アケルマンは意外と母親のこと温かく思ってたりしたのかも。実家と距離をとって制作するアーティスト。地域性や生活から離れてカメラを回すという行為を撮影したクリティカルさは…

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ぱむ
-

ここに映ってるNYの風景を手紙の書き手である母は1秒も知らない。書き手が知ることのない風景。実際の街を見せられるほど、娘が住む地を想う母にとってのNYはどんなものだろうと、その曖昧な風景が頭をもたげ…

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えぬ
5.0

時折朗読される母からの手紙、街の音、沈黙。混ざり合っていく音。朗読しているのはシャンタル・アケルマンなのに、彼女の不在が手紙では語られる。日記映画ではないと思うけど、メカスを思い出した。ニューヨーク…

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4.7

Criterion Channel

常に過去から現在へとやってくる手紙。
それは幽霊とも言える存在であり、「現前と非現前のあいだにあるもの」である。
アケルマンは手紙=幽霊に取り憑かれ、同時に彼女…

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katoyu
4.5

2026年劇場鑑賞158本目。
これはなんだか、すごい作品でした。シャンタルアケルマンが見たニューヨークを映像と街の喧騒だけで繋いで、且つそこに家族から届いた手紙の朗読のみ。その手紙でなんとなく、ス…

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ひと
-

故郷でも都市でも居場所を定められず無機質な街をさまよう亡霊のようなカメラ
肩には愛情の姿をした親からの悲痛な手紙がのしかかる
アケルマンの抑鬱的で内省を促す映像は冬がよく似合う
寒々とした劇場で身を…

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CCC
3.8

『ジャンヌ・ディエルマン』同様に、退屈な筈なのに、ずっと観ちゃう。好き。ラストの長回しも、ずっと観ていたい。

アケルマンの視点は、徒歩から地下鉄、バスと続いて船に切り替わり、マンハッタン島の摩天楼…

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noma
-

見る(撮る)という行為は同時に見られるという行為でもある

そこに在る、あるいは居るようでいてどこか現実やNYというリアルな場所から切り離されたような、どことなく寂しさを感じるのはアケルマンの持つp…

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