身体的自由が制限されたアレックスとミシェル、精神だけは自由でいる。
しかし身体的自由が手に入ることを祈ったミシェルの精神は囚われた。
アレックスは身体的自由を望んでいない、、というか、そのような思考…
(34)アレックスのヒロインに対する依存性がだいぶ目立つ作品だな〜最初はあんだけ温厚だったに...不器用なのかぁ。
ヒロインがドンピシャで可愛かった、特に雪のラストシーンべっぴんだった、
後おまけの…
どこか攻撃的、排他的でありながら、純粋な愛を真っ向から描いたラブロマンス。
夜空を彩る盛大な花火を背に踊るアレックスとミシェルの姿、彼女を心から愛するが故にアレックスが尋ね人のポスターを一つ残らず…
研ぎ澄まされて鋭利になり過ぎたナイフのような映画。
ハッピーエンドにも関わらず、
全編通して死と狂気の匂いが香り立つ。
この刺々しい魅力。
出だしの走行シーンからして、
心地よい浮遊感とざわめく不…
動物的な、本能的な愛としかいいようがなく、あれを真似することは現代人には破滅的すぎるし退廃的すぎてハードルがあまりにも高い。
とはいえ、アレックスとミシェルを見ていると、ぼくたちが愛と名付け育んで…
今回はドニ・ラヴァンの体格と歩き方をずっと見てた。花火のあとに銃撃つところの歩き方が好き。肩がほぼ動いてない。
フレームのなかで躍動するふたりの身体性が本当に輝いてる。カットの連なりもずーっと気持ち…
とりあえず男がメンヘラすぎてきつい。
ミシェルは昔のいい男に振られた寂しさで、近くにいるアレックスを好きになったよう自分を騙してるように思えたし、2年越しにアレックスに会いに来たのだって、目を直し…
どうしてもMADMAXのウォーボーイズにしか見えない火吹きホームレスメンヘラ芸人男と、癖強隻眼絵描き女の、到底ハリウッドでは作られることのない、パリの影で繰り広げられる恋愛譚。
ストーリー展開は、常…
カラックスの超大作。ポンヌフ橋や美しいパリの街並みに見とれるがそれらが全てセットだということに驚かされる。
パリの街で爆ぜる花火の中を抜けるシーンや地下鉄のポスターに火をつけるシーンなど美しい名シ…