The Musketeers of Pig Alle(原題)の作品情報・感想・評価

The Musketeers of Pig Alle(原題)1912年製作の映画)

The Musketeers of Pig Alle

製作国:

上映時間:17分

3.7

『The Musketeers of Pig Alle(原題)』に投稿された感想・評価

アノ

アノの感想・評価

3.2
ほぼ固定カメラだけど空間に奥行があって見ごたえある。無音だからこそ発砲の突飛さが出てくることもある。
kotono

kotonoの感想・評価

-
前後の移動によって奥行きが強調されている。画面の半分を占める階段が気になって仕方がない。まだカメラはほぼ固定。
The Musketeers of Pig Alley
ピッグ横丁のならず者
シネマQ

シネマQの感想・評価

3.5
縦構図の使い方など見どころはあるものの実験的な部分が多く黎明期という作品。
史上初のギャング映画らしい。
リリアン・ギッシュが最初の方ちょっとムッとしてるの可愛すぎ。
ギャング映画の先駆け。銃の撃ち合いで白煙が画面を覆うのが見どころかと思うが、狭い通りをフィックスで撮るだけのところ、奥行きを生かした個々の人物の演出で豊かに見せている。

レンガの壁に張り付いた二人のギャングたちがゆっくりとカメラに近づいてくる。あんなショットが111年前に撮られていたなんて、すごすぎて腰を抜かすかと思った。序盤で椅子に座ってぶつくさと言っていた老婆が…

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ekn

eknの感想・評価

4.0
ギャングが画面に近づくショットがいいなぁ。wikiによるとフォローフォーカスが初めて使われた…らしいが、大体見せびらかすために印象的に使うからこれが初なんだろうな。

史上初のギャング(犯罪)映画と位置付けられているDWグリフィス監督の短編映画。原題『豚通りの銃士たち』。

リリアン・ギッシュをめぐって、抗争になるギャング二組が豚通りで銃撃戦を繰り広げます。

メ…

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しを

しをの感想・評価

-

同年『The New York Hat』の地方的目線からの都会への憧れ(綺麗さだったり、帽子)に対してこれはギャングが行き交う廃れた雰囲気、現実的な都会の姿を描く。by ハスミン でもやっぱ帽子はか…

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 リリアン・ギッシュをめぐるギャングの抗争。エキストラが後景でモゾモゾ動いていて画面に終始奥行きが出ているのも良いし、ギャングの男が前景に近づいてくるクローズ・アップも良い。ミュージシャンの男とくっ…

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