すごく重く、どうしようなく重く、そして暗く、キツイ作品。最近の日本映画と言えばエンタメ性があって、笑い有り泣かせようも有りってのが多いが、そんなのとは一線を画す作品である。
平田オリザの15分ほどの…
主人公と周りの数人の独白で進んでく感じ。
でも、登場人物に感情移入できなくて、魅力を感じられずであまりはまらなかった。
主人公の独白が主体だから画もあんまり変わらないし、小説とかで読んだら印象が違い…
ターニャ、片言にしても台本読んでる感が強かった。THE雰囲気映画で、中盤の河原でアフリカ!(だっけ?)と叫ぶシーンは共感性羞恥で吐血しながら見た。
正直ゆったりとした時の流れと言うよりは冗長という印…
初めから終わりまでゆっくりと漂う寂しさや虚しさ。どうにもならない現実が横たわっているけど、なにか柔らかな、灯りのようなものもそこにあるみたい。
昔から世紀末感のある世界観に惹かれる。120年に一度…
原子力発電が爆発し、放射能に侵された近未来の世界。好き嫌いは分かれそうだけど、かなり好きな方だった。淡々と物事は進んでいくのだが、主人公ターニャとのあらゆる対比が、美しくも切ない。実際のアンドロイド…
>>続きを読む原子力発電が爆発し、放射能汚染によって住めなくなった日本から海外の受入国へ順番に避難することになる。
移民で優先順位が低い持病があるターニャとそのアンドロイドの話。
なんかぱっとしない映画だったな…
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