このレビューはネタバレを含みます
大学の授業で視聴
チェルノブイリ発電所の事故と、その麓の街プレピャチに住む人々の視点から、突然の事故から10年、故郷を捨てられずに今を生きる人々の暮らしが描かれる。
冒頭から、プレピャチの人…
美しい自然豊かな街が廃墟になり、そこで暮らしていた人達にも、何十年と辛い思いを残してしまう。原発事故の恐ろしさを改めて感じられた。
日本でも東日本大震災での事故があったが、故郷を追われた人達はこの…
2022年の東京国際映画祭で上映された『テルアビブ・ベイルート』のイスラエル🇮🇱とフランス🇫🇷の二重国籍を持つミハル・ボカニム監督制作。
自身の母親がウクライナ🇺🇦にルーツをもつ。
1986年4月…
【第68回ヴェネツィア映画祭 国際批評家週間出品】
新作『テルアビブ・ベイルート』が東京国際映画祭コンペに出品されているミハル・ボガニム監督作品。チェルノブイリ原発事故を描いた作品。主演は『007 …
久々に原発モノ。
結婚式の最中に消防士の彼は召集され二度と帰らなかった―
病院へ行くと「彼は被爆した、〈人間原子炉〉よ」ヒエェェェ😱
ドラマ『チェルノブイリ』を観た方なら容易に想像はつくが、ショッ…
ウクライナ侵略関連、先観していた『プリピャチ』の時にも思ったが「公平」というものに関しての定義を考えてしまう。
平等政治や体制に反して起こる、防ぎようの無い特殊公的事故、日常を奪われればその時点で…
チェルノブイリ原発事故により故郷を奪われた少年と女性の生きざまを描いた作品。
立入制限区域内で撮影されたことや、原発事故の当日の様子などが住民の視点で描かれており、事故のあまり知られていない部分を…
題材が題材だけに暗い。全ては忘れられないとしてもアーニャは故郷から遠く離れた方がいいのでは…と思ってしまった。
あと創作なんだからせめて親子を会わせてやってくれ…
犬・猫の可哀想なシーンがあるので…
傘雨
1986年4月26日、チェルノブイリの隣村プリピャチで、アーニャとピョートルは結婚式を挙げる
しかし、幸せの絶頂の日であるはずのこの日、消防士のピョートルは「山火事の消火活動」という名目でパ…
チェルノブイリ発電所から3キロの距離にあるプリピャチの住人の事故当時とその10年後の生き様をイスラエル出身監督がフィクションで描く。正しい情報を与えられない哀しさと心の傷が30年近く経とうとする今…
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