アン・ラシャシャンの作品情報・感想・評価

『アン・ラシャシャン』に投稿された感想・評価

デュラスの遺作「Les Enfants」と本作「En rachâchant」は、どちらもデュラスの童話「ああ! エルネスト」が原作
Juzo
4.3

学校に行くのを拒む少年の言葉が、物語以上の重さを持って立ち上がる短編。デュラスのテキストをそのまま響かせることで、「学ぶこと」「教えること」の前提が静かに揺さぶられる。
会話は噛み合わず、説明も解決…

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ぱ
-
三者面談、登校拒否児童の屁理屈(言語ゲーム)。知りえないことは知りえないし、もう知ってるとも言える。誰もいない切り返しが可笑しい。待ち合わせ場所に着くの早すぎるカメラ。

確固たる理由で学校に行きたくない子供vs(さしたる理由もなく)学校に行かせたい親と教師。なんかウディアレンの『アニーホール』の「宇宙は毎秒毎秒膨張してってるのに、どうして勉強なんてしなきゃいけないの…

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マルグリッド・デュラス原作の童話「ああ!エルネスト」をストローブ=ユイレが映画化した、子供と教師、母親の教室でのやり取り。撮影はアンリ・アルカン。35ミリ、フランス、82年、7分。

ダニエル・ユイレ監督
ジャン=マリー・ストローブ監督
『アン・ラシャシャン』(1982)

教育に反旗を翻す少年よー

芝居の"劇化"がみられる。
=小さな仕草をみせる仕草とすること。

ショートフ…

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仁悟
4.2
このレビューはネタバレを含みます
マルグリット・デュラスによる絵本用の童話を原作とした短編劇で、義務教育を拒絶する児童の三者面談を舞台にした問答劇が繰り広げられる。自宅内でのスローパンから始まり、基本はフィックス。ちょっと笑える。
悠
4.0
マルグリット・デュラスが子どもで思い悩んだことで生まれた童話が原作
快活でコミカルだった
フィックスのフレーミングの中で豊かな人間を見出すのは嬉しい
3.0
反教育映画。長編作品の序盤7分(それも冒頭からではない)を見せられてる感じ。発話や編集が全て官僚的なので難解さは無いものの、言葉遣いの間違え方とかユーモアセンスは壊滅的。
原作はマルグリット・デュラスの絵本『ああ、エルネスト!』、エルネスト演じる子役の名は、オリヴィエ=ストローヴ。

教育に抗う子供と先生の掛け合い。子が誤った言葉を使うと、先生も似た間違い方をする。

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