◯感想
最近、ジョルジュ・メリエスの作品ばかり観ていた。どれもストップモーションによる瞬間移動で観客を楽しませようとしていた似たようなのばかりだなぁと感じていた。
そこで今日は同年代の監督、リュミエ…
水の出ないホースは覗き込まなければならない事、不意のアクシデントにあう人はメガネや帽子を身につける必要があり、かつそれが飛ばされなければならない。って事に感動するのはさておき、怒り心頭のはずなのに、…
>>続きを読む映画が生まれた1985年12月28日、『工場の出口』と同日に公開された世界初期の脚本あり作品。
1分にも満たない活劇のなかに、その後の映画のなんたるかが詰まっている。
音もセリフも必要としない、…
庭で水を撒く散水夫。おそらく同じ労働者の男が故意にホースを踏んで水を止める。ホースから水が出なくなったことを訝しんで散水夫は、放水口を覗きこむ。それを見計らって労働者がホースを踏む足を緩める。
散水…
最近、映画ってなんだろうと、
疑問に思ったので、『映画』について学ぼうと思い、大学の図書館で映画についてのいろんな本を借りて、映画の始まりについて学んだ。
それでこの作品に辿り着いた。
映画が1分…
このレビューはネタバレを含みます
リュミエール監督による、映画がこの世に誕生して間もない頃、活動写真(動く写真)の可能性を模索して撮影したもの。
活動写真にシナリオをもたせるという試みがばっちり成功している一作。
悔しいことにしっか…