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「愛しき人」に投稿された感想・評価

てれ

てれの感想・評価

4.7
Netflixでありがたいことに復活配信。
ランビール・カプールとソーナム・カプールのダブルデビュー作にしてバンサーリー監督作品なのでずっと観たかったやつ。

原作はドストエフスキーの「白夜」
青色をベースに作り込んだ世界観がかなりファンタジック。西洋風の建物とイスラミックな建物が入り乱れる街が異世界っぽい。
ランビール演じる主人公ラージはまさに無垢という言葉が似合う青年。人の懐にすぐに入る温かさと明るさがあって愛らしい。ソーナム演じる絨毯職人の娘サキーナに一目惚れして、純粋に彼女を想う姿が少し幼げ。
そしてサキーナが漂わせる哀しげな美しさと、眩しくも儚そうな笑顔が強く印象に残る。これは初々しいソーナムだからこそ出せた雰囲気なのかもしれない。
あくまでも原作通りなので、一見サキーナがひどく見えてしまうかも。ただ原作を読了した観点から言うと映画の方には救いがあったと思う。

バンサーリー監督作品のよくある評価で「ストーリー性がない」「現代にそぐわない」というものがかなり多い。確かに耽美主義を追求した結果ゆえにそうなってしまっているのは否めない。
しかしそれ以上にバンサーリー監督は、役者の表情を鮮やかに映し出して効果的に見せる撮り方を熟知していると私は思う。この映画ではラージの痛々しい健気さだったり、サキーナの盲目的な恋ゆえの狂気だったり。それはとても胸に迫るものだった。

あと、他のバンサーリー監督作品よりも音楽が多くミュージカル色が一段と強かったのも特徴的だった。ラージがサキーナに一目惚れするMaashallahは柔らかみがあり、イード祭りのシーンYoon Shabnamiはカッワーリー風の音楽が圧巻。彼の作品を観ると、映画は総合芸術なんだとつくづく再認識させられる。

という具合に、私はバンサーリーワールドの住人なので高評価をつけてしまいがち。彼の作風は好き嫌いハッキリ分かれると思いますが、私は超大好きです。
ネタバレはコメント欄に。
Baad

Baadの感想・評価

4.0
バンサリー監督の初期の作品。
原作ものですが、これだけ作り込めば立派なもの。
よく言われる欠点はほぼ原作から持ち込まれたもの。他の監督が映画化したのでも似たようなものです。
あ、アバイ・デーオールとソハ・アリー・カーンのはこれより面白かったかもしれないと思いました。

苦手な監督ですが、この映画は例外的に気に入りました。
何よりも狂言回しのラニー・ムケルジーがいいですね。
ratna2003

ratna2003の感想・評価

3.0
監督:サンジャイ・リーラー・バンサーリ
主演:ランビール・カプール、ソナム・カプール、特別出演:サルマン・カーン
ドフトエフスキーの『白夜』からインスピレーションを受けて制作した映画。舞台はイタリアのベネツィアっぽい。全体的に暗くて青を基調としたの色使いがされていて、幻想的になっている。
ストーリーも「幻想的?」。遠くの世界へ行った想い人をひたすら待つ女性と、不思議な街へ迷い込んみ、その女性にに惹かれていく男の物語。
バンサーリ監督の女性への美意識がにじみ出ている。プロモーション映画でした。
もか

もかの感想・評価

4.0
バンサーリ監督の世界観みたさに。
とんでもない世界の作り方。
映像美と、音楽に感動します。
ストーリーは、ちょっとあっさり。
まさか監督ランビさんを脱がせたかっただけでは…という疑惑を抱きつつゴロゴロ転げ回ったアレ
Sonia

Soniaの感想・評価

2.7
きれいな三角関係をべたべたに描くとこうなる。
ランビールカプールが初々しくてサルマンカーンが伊達男なはなし。
ukkarie500

ukkarie500の感想・評価

2.5
娼婦のグラブジにもっとスポットを当ててたら良かったなーと思いました
ss

ssの感想・評価

-
独特な世界観のラブストーリー。

ランビール・カプール
ソーナム・カプール
サルマーン・カーン
この豪華メンツで観ないわけにはいかない。

コメディ要素やツッコミどころが少ない為、個人的にはちょっと物足りず俳優陣で満たされた感じ。

愛する人は生活の一部。
あー素敵。
でも大切な人って面白いことがあったり悔しかったり悲しいことが起きた時も、このことを伝えたいーー!って思うし、生活の一部というか自分の一部になっていくんだろうなぁ。

2017/4/8
当時新人だったランビール・カプールとソーナム・カプールをメインに据え、脇をサルマーン・カーン、ラーニー・ムケルジーで固めた今見るとなかなか豪華なキャスティング。

この作品を一言で表すとすると「濃い」。
ベタベタのラブロマンス、突然始まるダンスパート、主人公のクサい台詞、アートフィルムの様な背景美術、唐突に訪れるエンディング…などなどインド映画独特の要素が詰まりに詰まっています。
結末には正直納得できませんでした。そんな終わり方アリかよ⁉︎

インド映画好きを自称している私ですが、この作品は観ていてかなり疲れました。まだまだ修行が足りなかった様です…
インド映画って本当にディープな世界だなぁ…。

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