神なるオオカミに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『神なるオオカミ』に投稿された感想・評価

モンゴル地域ならではの映画
自然とそこで生きる生命、動物たちと文明を推し計る人間との関わりを考えさせられる映画でした。
真矢
4.0

ジャケ写見たら空回りな作品なのでは?
と期待値下げて見たけど良かったです

ストーリーよりもオオカミの美しさと
モンゴルの原草風景がとてもきれいで
この辺りのシーンは映画館で見たかった。
「セブン・…

>>続きを読む
4.0

自然の寛容さと人間の不寛容をジャックアノーが描く

文革を舞台に
人は自然の恩恵を取って奪うだけの存在という悲しい面を描きながら主人公を通して大自然の脅威に対して戦う人間の生活の美しさをも描く
生き…

>>続きを読む
Tk
3.8

モンゴル民族の生活ぶりと、自然豊かなその世界は本当に綺麗で、しかし時として自然の恐ろしさもあって、自然と動物と人間が共存する世界は、やはり大変なんだなぁと観ていて思いました。そして狼の生態がすごかっ…

>>続きを読む
狼美しい〜!と叫びたくなる
人間は完全に比較対象の引き立て役なので、主人公を始めとする登場人物にスポットを当てて見ると吐き気を催す
drgns
3.4
狼が美しい。
狼の本を集めるくらい狼の造形が好きなので、映画だとわかっていても観ていて辛くなるシーンが多かった。

これはストーリーはともかく、映画としての価値はあると思う。
少なくとも、モンゴルの実態を体験するにはこの上ない内容で、普段の日本に住んでいる私たちからすればそう簡単にお目にかかれない映像の数々で、狼…

>>続きを読む
K
3.8

大自然の中で生かされているに過ぎない人間の小ささと、知識によって肥大した傲慢の大きさを改めて実感した。全ては廻る因果と共にあることも。

自然の中にヒトが生き、その逆は摂理に反することを悟るほどに美…

>>続きを読む
3.8
厳しい自然環境にさらされるモンゴル平原で、生き残るために知恵と勇気を振り絞り覇者となるのは狼か人間か。斬新で大胆なカメラワークで人間の宿敵”狼”に対する敬意や畏怖が描写されていた。面白かった。
大地は人間だけの物ではなくどこまで共存出来るのか考えさせられた。日本でも熊や猪に同じ事をしている事に不条理を感じたが、人も傷つかないで生きたいし地球上の課題とも言える

あなたにおすすめの記事