神なるオオカミの作品情報・感想・評価

神なるオオカミ2015年製作の映画)

狼图腾/Wolf Totem

上映日:2016年01月12日

製作国:

上映時間:121分

3.5

『神なるオオカミ』に投稿された感想・評価

モンゴル地域ならではの映画
自然とそこで生きる生命、動物たちと文明を推し計る人間との関わりを考えさせられる映画でした。
真矢
4.0

ジャケ写見たら空回りな作品なのでは?
と期待値下げて見たけど良かったです

ストーリーよりもオオカミの美しさと
モンゴルの原草風景がとてもきれいで
この辺りのシーンは映画館で見たかった。
「セブン・…

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中国政府によるモンゴルへの介入、モンゴルの伝統的生活様式、チェンの狼との絆、どれを取っても中途半端だった。。言いたいことはあるけど言い切れない感じ。フランスが製作国に入ってたけど、そんな感じもなかっ…

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4.0

自然の寛容さと人間の不寛容をジャックアノーが描く

文革を舞台に
人は自然の恩恵を取って奪うだけの存在という悲しい面を描きながら主人公を通して大自然の脅威に対して戦う人間の生活の美しさをも描く
生き…

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Tk
3.8

モンゴル民族の生活ぶりと、自然豊かなその世界は本当に綺麗で、しかし時として自然の恐ろしさもあって、自然と動物と人間が共存する世界は、やはり大変なんだなぁと観ていて思いました。そして狼の生態がすごかっ…

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2.4
主人公の青年や中国側の人間の愚かな言動を描いて体制批判をしている構成はとてもわかりやすいんですが、なかなか胸くそ悪かった
狼美しい〜!と叫びたくなる
人間は完全に比較対象の引き立て役なので、主人公を始めとする登場人物にスポットを当てて見ると吐き気を催す
drgns
3.4
狼が美しい。
狼の本を集めるくらい狼の造形が好きなので、映画だとわかっていても観ていて辛くなるシーンが多かった。
内モンゴルを舞台にした珍しい映画。モンゴル人の狼へのトーテムとしての愛憎の中で中国知識青年が魅了される。モンゴル素晴らしい…。

主人公に全く共感出来ないのは、愚かな漢民族の若者の設定だからでしょうか。

行動に一貫性がなく、草原で生きる民の懐で暮らすのに、草原民の生きる知恵を信じない。

なによりも、自然界のバランスについて…

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