あやちまる

ダウンサイズのあやちまるのレビュー・感想・評価

ダウンサイズ(2017年製作の映画)
2.0
この世には8つのファックがあるみたいです!

◾️人類を縮小させて、環境を保護しよう!
っていうSFですが、描かれている内容は主に経済格差です!
後半はほぼサイズが小さいことなんも関係ありません!

前半と後半で映画が変わったんかな?って思うくらいテイスト変わります。

◾️元のサイズに戻せないってことは、
メリットを享受するの、上層部だけじゃない?

事実上、地球から貧困層を限りなく消す計画に思える。

◾️ダウンサイズの人を殺すのって
ノーマルサイズからするとめちゃくちゃ簡単じゃない?
怖くない?

最新医療機器とかは小型化できないはずだし
全て小型化を待たないと最新技術が使えないって
リスク高過ぎる割にメリット少ない。

◾️ダウンサイズした人たちに土地がいらなくなって、消費もしなくなったから経済は悪化しているらしい。

単純労働をやる人材もいなくならん?
想像つかない程の貧困に喘ぐ人の犠牲の上、
我々の生活は成り立っているわけだから
ノーマルサイズの貧困層がいなくなったら結構困らん?
政府はどういう計画の元、実施されているものなんだろう?

◾️あと小さくなったら、震度1の揺れが
震度10くらいに感じるわけじゃない?
風とかも危ないし、
移動とかほぼ命懸けじゃない?

音とかも危なくない?
普通の人と会話するだけで
すぐ鼓膜破れそう。

私は医療も物理もわからないので
そういう技術ができたんだーへー
だったけど、たぶん毛は剃るだけじゃダメだと思う。
多分まだ毛穴に毛がいる。

◾️あのダウンサイズの世界の
貧困層の女の人、礼儀も学もなくて
全く魅力がないキャラクターでした。
親切にしてくれている人に
ありがとうの一言もない。

富裕層から薬盗むし、
盗みじゃないっていうなら
ありがとうくらい言えよ。

あの自己中な人が人道活動家って
道徳から学び直した方が良さそう。

◾️上の階の元反社っぽい
ダウンサイズ界のあの富裕層も
なんか魅力がない。

◾️あの2人が恋をする理由はわからない。
ただキャラクターに整合性はあるというか
人物像への納得感はあります。

◾️ポール、仕事はできるみたいだし
人に尽くしたいという
新年が強い人なんだろうけど
結構性欲に弱い。

あと裏切る方が悪いと思うけど、
裏切られたときも話を聞く気もなくブチギレ。

そしてトラウマがあるとはいえ、
シングルマザーの不安に寄り添わずに
もういいってなってる。
チラホラと見え隠れするモラハラムーブ。

あとすぐ感化されるし
11時間歩くって言われて戻る感じ
バカっぽい。

◾️あの組織が言っているように、
地球が滅亡するのが事実だったとしても
ダウンサイズの人々だけ生き残ったところで
どこかで資源の限界がくるよな。

◾️利己的でない人は貧乏

◾️ぬるっと終わった。
ご飯食べるおじいの後ろ姿は確かに愛おしい。
あやちまる

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