このレビューはネタバレを含みます
29本目
映画監督チャン・ゴンジェ 時の記憶と物語の狭間で
【舞台と時代背景】
奈良県五條市。五條市は、江戸時代に商家町として栄えた五條新町地区など、歴史的な町並みが今に残されている。
201…
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花火という形式は人類の発明の中で上位を占めるだろう。
違う方向を向いていても、全然違うところにいても、同じものをみているというエモさ。
ディズニーランドで思った。
最初はそんなに魅力的に思えなかっ…
第一部では五條市の風景や吉野川、森林などの自然に、また可愛いおばあちゃんなど暖かい人々に癒される。この情報収集から第二部の物語へと続いていく。
異人(ここでは方言や雰囲気)が急に現れると面白いという…
二カ国間で映画をつくる意味、を忠実に示せていると思った。「第一部:ロケハン・第二部:それを基に作られた映画」っていう二重構造と、通訳役を入れることで意図的に字幕を無しにする部分を設ける試みは、来年日…
>>続きを読む非常に良い。監督がホン・サンスに影響を受けていることは明らかだが、真似してんじゃないよと言う気がさらさら起きない。
そもそも真似できるタイプのものではないし見事に完成している。
良い監督を見つけた。…
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