秘花 〜スジョンの愛〜/オー!スジョンの作品情報・感想・評価

秘花 〜スジョンの愛〜/オー!スジョン2000年製作の映画)

오!수정/Oh! Soo-jung/VIRGIN STRIPPED BARE BY HER BACHELORS

上映日:2003年01月25日

製作国・地域:

上映時間:126分

ジャンル:

3.7

あらすじ

『秘花 〜スジョンの愛〜/オー!スジョン』に投稿された感想・評価

SoEun
3.0

感情が麻痺してるみたいなトーンとモノクロ
本質が滲み出る生々しさ

曖昧な記憶 印象や思い込みの差異
ひとつの時系列を反復


ホンサンス長編映画3作目
イ・ウンジュ映画初主演 大鐘賞新人女優賞…

>>続きを読む


おたがいに「記憶力がいい」というふたりの記憶(もはや視点ではない)のズレがつくりだす面白さ。
記憶というものの曖昧さを「偶然」と「必然」のあいだでえがく構成が、とにもかくにも卓越している。
やや狙…

>>続きを読む

ホン・サンス監督『秘花 〜スジョンの愛〜/オー! スジョン』(2000)

表現がだめでも気持ちがあるー

ホン・サンスにしては珍しくフィックスが多用された作品。

スジョンに対する男性陣の踏み込み…

>>続きを読む
わ
3.5

この内容を見せられるには少し長い。「名前を間違えるのは死罪ですか!」「(強姦なんて)クソ喰らえ。パンツ脱がせてからやめればよかった」。下心しかない男の気持ち悪さは、たとえ女の意図に乗ったものだとして…

>>続きを読む

<気まぐれな男女の機微を各々の視点で>

画廊オーナーのジェフンは、先輩でテレビ監督のヨンスを通じて構成作家のスジョンと出会い恋に落ちた。スジョンから「お酒を飲むときだけの恋人」を提案され交際を始め…

>>続きを読む
TOBIO
-

〈メモ〉
・構成
 ①「待ち合わせに来ない(男性目線)」
 ②「それまでのなれそめ(男性目線)」
 ③ 「待ち合わせに行かない(女性目線)」
 ④ 「それまでのなれそめ(女性目線)」
 ⑤「ついに待…

>>続きを読む

タイトルの意味がわかった時、しょうもなさにズコーーッと後ろに倒れました。死罪かよっ!て😅

今作も日活ロマンポルノ味に溢れていますがモノクロだからちょっとだけ観易い!!
なんならポルノ映画より内容が…

>>続きを読む
ノノ
3.9

視点が変われば過去の記憶も全く違うものに変わる。一回通して見てから部分ごとに並べて見ると各々が都合いいように記憶してた部分がはっきり見えて面白い。事実なんて人の数だけある。そういえば私もキモかった言…

>>続きを読む
324
4.2

男女各視点の接点と経緯、記憶の曖昧性。魔宮のような人と人の関係性、性愛、日常。トイレに立ったのが誰か、拾った手袋を渡す会話の流れ、誰が飲みすぎたか、会話内容の前後する時系列など微妙な変化、場面一部の…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

 2000年にあえてこの作風に挑戦しているホン・サンス監督は、小説を映像化したかったのか、映画でしか出来ない事への試みなのかは知る由もないが、誰もしていない事への挑戦にも思えた。もしかしたらただの資…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事