最初の方の緊迫感は良かった。
しかし結末は、宇宙SF映画としての期待を持ってみた自分には、肩透かしを食らった気分だった。
SF映画からは家族愛だとかそういったものは切り離して、それぞれを個別に見たい…
すごい。
どうやったらこれを考えられるんだろう。
この映画を作った人がすごすぎてびっくりです。
開始5分から終わるところまで自分は瞬きしてなかったんじゃないかと思うぐらいの緊張感と集中力でした。
…
とても良かった。
私たちが日常生活で当たり前に感じる時間感覚の根本から考え直すというテーマ。
またそれが言語という「道具」を使って主人公が体感するSFでありながら考えるべきポイントが非常に多い映画。…
『メッセージ』が描いているのは、単なる「異星人との交流」ではなく、人間がどのように時間や未来と向き合うかというテーマであった。ヘプタポッドの言語は単に情報を伝える道具ではなく、時間の感じ方そのものを…
>>続きを読む「言葉が武器になる。武器を使え」
と告げたヘプタポッド。
徐々に明かされてくルイーズの時間軸。
最初の、ルイーズが語る「記憶」の概念。
全てが繋がった時の衝撃がすごい。
ヘプタポッドに愛着が湧…
テッド・チャンの『あなたの人生の物語』を読んだ上で鑑賞。小説では変分定理からヘプタボットの時間感覚が人類と異なることを発見する展開と、ルイーズがヘプタボットの書き言葉であるヘプタボットBを習得するこ…
>>続きを読む突如出現した未確認飛行物体の中で行われるエイリアン(ヘプタポッド)との交信を描いたSF映画
言語学的アプローチにより、ヘプタポッドの意思を理解していく展開が面白い
侵略者である可能性も捨てきれない…
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