このレビューはネタバレを含みます
色んな感情が入り交じって本当に凄いものを見た。
二人の距離感、展開早すぎて付いていけなかったり、夢か幻か現実か、読めない部分もあったけど、そんなことどうでもいいくらい気付いたらこの映画の雰囲気に飲ま…
画的な美しさはもちろん、原作から感じられた雰囲気がすべて詰まっていて、よく出来た映画だと思った。
どこか危なげな人物しか出てこないが、そこも忠実に再現されており、見ていて常にドキドキさせられる。
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水という「青」を通して表現する、瑞々しくも痛いほどの青春を全身で感じる映画。
というよりも、作品。表現。
山戸監督の「どうしようもないくらいこの作品にかける想い」がひしひしと伝わってくる。そして、…
講談社 2016「溺れるナイフ」製作委員会