序盤のカメラワークと画角で心を掴まれた。全てをリアルだと思わせる臨場感。かぎりなく生に近い。映画というより現実の人生のように感じた。
飾らない。単なる風景を人生の一部へと昇華する発想と繊細さに惚れ込…
会話の間と沈黙を大事にする撮り方でとても好み。数日間でじっくりねっとり感情が変わっていく進み方でとても好み。
人の気持ちって考えすぎると不安になるけど考えなさすぎても迷惑かけるし自分が人間的に成長し…
このレビューはネタバレを含みます
陽気な人ほど、空気を読んで周囲が望む「理想の自分」を演じてしまうのかと思った。
気づけば自分が誰か分からなくなって、理解されない孤独と虚無に飲まれていくんじゃないかな。
もしあたしも、薫のそばにいた…
このレビューはネタバレを含みます
私が「良い映画だったな」と思うときの基準は、「もし自分にこんなことが起きたら…」と自分ごととして考えられる瞬間があることなんですが、この映画はそういう瞬間がふと、多々ありました。
映画中盤までは「…
ずっと曇りで薄暗い色味が好き。朝日とか夕立ちがものすごく綺麗に見える。車や電車の揺れをそのまま雑に撮った感じがいい雰囲気出してる。ドライブイン蒲生みたい、黒川芽似出てるし。なに言いたいかわからんけど…
>>続きを読む「絶望に追いつかれない速さで走れってことじゃねーの、お互いにさ。」
走れ、絶望に追いつかれない速さで を鑑賞。
またまた良さげな邦画を掘り出してしまった🤦♂️
映像が意図的に荒く設定されていてど…
©『走れ、絶望に追いつかれない速さで』製作委員会