シスタースマイル ドミニクの歌の作品情報・感想・評価

「シスタースマイル ドミニクの歌」に投稿された感想・評価

こもり

こもりの感想・評価

3.0
「ドミニク」の作者・シスタースマイルの人生を題材にした作品。
ジャニールの自由さにいらいらしたけど映像は美しくて素敵!タイトルやパッケージからは想像できないバッドエンドっぷりにびっくりした

画家アニーのお洒落さ、修道院の陽射しが入る台所、お偉いさんの教会のごてごてしさ、紺碧の美しさ
⚠︎
邦題がださい、実在のシスタースマイルの人生とは異なる部分が多くある
s

sの感想・評価

2.5
動画【字幕】
・ジャニーヌの我儘にドン引きしてたけど収入は教会なのに税金の支払いはジャニーヌとかつらすぎる…
・アニーはジャニーヌのどこが好きだったんだろう?
まゆ

まゆの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

アメリカンホラーストーリー(精神科病棟)で流れていたこの陽気な音楽、今だに頭から離れず「ドミニークニクニク〜」と歌っていたのですがギャオでこちらを見つけたので鑑賞。プレスリーやビートルズよりもレコードを多く売り上げた有名な曲だったのですね、全く知りませんでした。そしてこんな背景があったとは。主人公はかなりの自由人で物事が上手くいかないとすぐ逃げだします。が、そんな主人公を一途にずっと思い続けてくれるあの彼女。晩年2人で幸せそうに暮らす姿には少し涙してしまいました。まさかの悲しい終わり方でしたが。この時代のファッションやら何やら見ることができ楽しめました。
emily

emilyの感想・評価

3.3
 1960年代のベルギー、小さなパン屋で育ったジャニーヌは自由奔放に生きていたが、両親への反発や同級生のマリーのことがあり、修道院に入る。やがて持ち込んでいたギターで布教活動のため歌を作り、歌うシスター「シスター・スマイル」としてデビューを果たす。キャッチーな歌は皆に愛されたちまち有名になるが・・・

 「ドミニク」というポップな歌に秘められた真実。ポップでカラフルな色彩の小さなパン屋さんでの生活から一変して修道院へ。それは両親からの反発だけではなく、思いを寄せられる友人マリーから逃げるためでもあったように思える。反抗的な態度で、戦うか負けを認めて逃げるか。ジャニースにはこの2択しかない。彼女の作った歌は教会自体に、大きな利益をもたらすが、結局また逃げ出す道を選ぶ。過信し、突き進むが教会という大きな圧力にはとうてい叶わない。どんどん追いつめられていくジャニースは、受け入れてもらえず誰にも歌を聞いてもらえず、それでも宗教の歌を歌う。自由と修道女・・その両方を掲げて歌う彼女の歌は響かない。ダメになるとすぐに逃げだす。不器用で気性が激しい。そんな彼女を見捨てずにいてくれたのは結局マリーだけなのかもしれない。

 修道院での生活の描写も丁寧で、コミカルな描写も多く心和ませてくれる。「ドミニク」はキャッチーで一度聴いたら忘れられないポップな曲である。それだけにジャニースが辿った”逃げ”の生活とのギャップは知る必要のなかった事実なのかもしれない。しかし彼女は反発という逃げの中で彼女なりの方法で戦い、そして大切な愛に気が付くのだ。悲しい結末だからこそ、歌のポップさが永遠に残るのかもしれない。
nodriguez

nodriguezの感想・評価

4.5
1960年代のベルギー。「ドミニク」という、たった1曲の歌でエルビス・プレスリーを超えるほどの世界的ヒットを叩き出した、歌とカリスマ性を備えたシスターを題材にした映画です。
何の予備知識もなく「天使にラブソングを」系のものかなぁと思って鑑賞のですが、全くそんな明るい話ではなかったです。確かにサクセスストーリーではありますが、家族から、修道院から、そして世間から束縛され、対立し、もがき苦しむ主人公の波乱過ぎる人生が描かれています。歌で成功を掴む人は、事実でもフィクションでも、必ず頂点から転落するような人生を歩んでいますが、この主人公の場合は転落の落差が激しすぎて、観ていて胸を抉られるようでした。
観賞後、明るく爽快なパッケージに反して、妙な虚無感と静かな物悲しさに襲われるような作品です。
ひろ

ひろの感想・評価

2.8
60年代に「ドミニク」という曲の大ヒットにより、世界的スターになったシスターの生涯を描いた2009年のフランス・ベルギー合作映画

全米ビルボードチャートで、アルバムとシングルの両方で1位を獲得し、エルヴィス・プレスリーやビートルズよりレコードを売り上げた女性。そんなシスタースマイルことジャニーヌの激動の人生を描いた作品。

伝記を観たら、実際の記録をある程度調べるようにしてるけど、この映画は本筋は間違ってないけど、細かいところが現実と異なっているのが気になる。ジャニーヌの人間性についても疑わしい。少し面白おかしく脚色している気がする。

このベルギーの歌姫となったシスタースマイルの人生は劇的だ。衝動的に行動するから、ひやひやさせる。彼女を殺したのが、国と教会とレコード会社なのは間違いない。そんなジャニーヌを演じたセシル・ドゥ・フランスの演技は素晴らしかった。ベルギー出身でフランスを中心に世界的に活躍する女優だけど、彼女の中性的な魅力が活かされていた。

日本でも流行したという「ドミニク」は、キリスト教の歌という枠を越えて愛される歌だ。確かに一度聴いたら口ずさみたくなる陽気なメロディだと思う。そんな名曲を産み出した女性の生涯に興味があったら観るといいよ。
marieru

marieruの感想・評価

3.5
割と好き。自分勝手過ぎてイライラする部分も多いけど、、本能のままに動いては葛藤し、最後は真実の愛情に包まれて幸せそう。
sun

sunの感想・評価

2.5
あまりにも自己中心的な主人公に共感できないが、 生きる意味を見出そうとする力が凄く感じられた。
☆☆☆★

或る程度の年齢に達した人。又はミュージカル映画ファンにとっては、デビー・レイノルズが主演した『歌え!ドミニク』であまりにも有名な歌の秘話。明るく楽しいメロディーの裏に隠された物語。

元々は、両親との確執が有った彼女にとっては、神に仕える事が唯一の心の支えだっであろう。だが、あれだけ世界中で大ヒットしてしまえば、それだけ世間が黙っている訳が無く。映画の始めの内に歌は大ヒットし、一躍時代の寵児となる。
修道側としては良い宣伝にもなり…って事で、もっと歌いたいとゆう欲求の強くなる彼女と、修道側との間で対立が起きる訳だが…。

映画は良い意味でも悪い意味でも、彼女が持っている剥き出しのエゴイズムを、後半に掛けて全面に押し出して来る。
どう見ても、歌の持つイメージからはどんどんとかけ離れて行く。教会の圧力によってどさ廻りまで経験するが、それでも大ヒットを出したとゆうプライドを、どこかに持ち合わせている様にも見受けられる。

今の時代に検証して見ると、教会側の時代感覚のズレもあるが、それよりも“自業自得”的な雰囲気も窺える。
真実を知り得てしまう…それって、あまり気が進まない場合だって有るとゆうことですね。

(2010年7月25日シネスイッチ銀座1)
nobitaro

nobitaroの感想・評価

3.0
ドミニクニクの歌を作って歌った修道女の半生の映画であるが、教会に利用され、『黄金のピル』の歌詞により教会に将来も閉ざされて、社会からも閉ざされてしまう。
実際の事実とは違う部分もあるようだが、映画という興行を考えれば、教会の圧力を全面には出せないだろう。しかし、実際の彼女がこの映画のように我儘で独善的であったかどうかはわからないと思いたい。
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