偉大なるマルグリットの作品情報・感想・評価

偉大なるマルグリット2015年製作の映画)

Marguerite

上映日:2016年02月27日

製作国:

上映時間:129分

3.4

あらすじ

1920年、パリからそう遠くない貴族の邸宅ではサロン音楽会が開かれていた。参 加した新聞記者のボーモンは主役のマルグリット夫人の歌声に唖然とする。彼女 は絶望的なほど音痴だったのだ!しかし、儀礼的な貴族たちの拍手喝采を受け、本人だけが気付いていなかった―。野心家のボーモンはマルグリットに近付こうと翌日の新聞で絶賛、彼女を出演者としてパリの音楽会に招待する。本物の観客の前で歌う喜びに目覚めたマ…

1920年、パリからそう遠くない貴族の邸宅ではサロン音楽会が開かれていた。参 加した新聞記者のボーモンは主役のマルグリット夫人の歌声に唖然とする。彼女 は絶望的なほど音痴だったのだ!しかし、儀礼的な貴族たちの拍手喝采を受け、本人だけが気付いていなかった―。野心家のボーモンはマルグリットに近付こうと翌日の新聞で絶賛、彼女を出演者としてパリの音楽会に招待する。本物の観客の前で歌う喜びに目覚めたマルグリットは、リサイタルを開くと決意、真実を告げられない夫のジョルジュが止めるのも聞かず、有名歌手から特訓を受け始める・・。

「偉大なるマルグリット」に投稿された感想・評価

ひろ

ひろの感想・評価

3.0
マダムフローレンスっぽいな〜と思ったんだけど同じ人が題材だったのね!

お金持ちじゃなければこんな悲惨な事にはならなかっただろうなって。
なかなか本当の事を言うって難しいし旦那さんの優しさがなんか良かった。


マダムフローレンスも見たんだけどあまり覚えてないのでもう1回見たくなった。

マルグリット役の人がキムラ緑子に見える瞬間があってその後ちょいちょいキムラ緑子がよぎったわ(笑)

執事の人がイマイチよくわからなかったな〜
neru2go

neru2goの感想・評価

-
この映画 恐ろしい 😱

笑えないのは自分の弱さなのか…
愚かさなのか…
そんな不安が後からじわじわと心に広がる
まるで「静かなる時限爆弾」と言われる
アスベストのような残酷な映画です。
(他に例えが浮かばない😢)

自分の真実の姿を見たくないという恐れ
見えないという残酷さ

真実を優しさという偽りで覆い隠す残酷さ

己の欲望を満たすためにイデオロギーを振りかざし
他人を利用する残酷さ

ほとんど実話に基づいているらしい…

人の残酷な行動や我儘は まさに狂気
ホラー映画より恐ろしいと
「じわじわ」感じています。
猫騙し

猫騙しの感想・評価

3.0
〜あらすじ〜
男爵夫人マルグリットは慈善活動のクラブを主催する女性。邸宅で基金のための人を集めては歌手によるコンサートを催している。彼女もまた音楽を愛し、歌を歌う歌手である。しかし、彼女の歌には大きな問題があった。ーそれは耳を塞ぎたるたくなるほどの音痴である事…。そんなある日、新聞記者に彼女を絶賛する嘘の記事を書かれちょっとした有名人になる。彼女と周囲の暴走は止まらない…。

私は正直見ていて「怖い」と思う作品でした。彼女の音楽に対する接し方が狂気的だったのです。歌の上達を望むなら自らの声に耳を傾けるのも必要だと思うのですが、彼女は最後の最後まで自らの歌声を聞きはしませんでした。彼女の音楽に対する思いは一方的なものだったなどはないでしょうか?
切身

切身の感想・評価

3.5
マルグリットがお茶目。
献身的に支える旦那さんの気持ちわかるね。
こんな可愛いオバちゃん(マダム)になりたい。
yuri

yuriの感想・評価

3.0
マルグリット、めちゃ顔可愛いおばあちゃん。
でもお金持ちが故のって感じの人生で。
これお金持ちじゃなかったらちゃんと現実見れてたはず。
前に映画館でマダムフローレンスを観たときから気になっていて、やっと鑑賞。

同じ人物のことを描いた作品なのにストーリー展開がずいぶん違ってその違いが面白かった。

個人的にはこっちのほうがよかったかな!話的にこっちの方がリアルな感じがするし、終わり方が好き。

マダムフローレンスでも感じたけど、音痴の演技って絶対難しいし、それを聴いた人達のげっ!?っていう表情が絶妙でここが一番の見どころだと思う。笑えるけどいやマジですごいw

ただ唯一文句をいうなれば箇所箇所でのBBAのサービスショットはちょっとご勘弁頂きたいアレは辛いww
国領町

国領町の感想・評価

3.0
★★★liked it
『偉大なるマルグリット』  グザヴィエ・ジャノリ監督
Marguerite

1920年、フランス。
パリ郊外にある貴族の邸宅で開かれたサロン音楽会
主役であるマルグリット夫人は、救いようのない音痴、
周囲の貴族たちは礼儀から彼女に拍手喝采を送り、本人だけが事実に気づいていない。

この映画を裸の王様的なコメディとなのかな?思ったら違った
悲しい愛を描いた物語を、グザヴィエ・ジャノリがスクリーンの中でオペラ仕立て表現した??

カトリーヌ・フロが演じるマルグリットがすごくチャーミングで素敵
しかし夫は浮気してマルグリットを顧みない
マルグリットが歌うのは、夫に見てほしい、美声を聞かせたい、帰って来てほしい願い
そして幻想の世界が生まれる・・・夫に愛されている美声のプリマ・ドンナ
一方にパラレルな現実・・・音痴で夫が離れてしまったマルグリット

現実と幻想がクロスする
ラストカットへ・・・・・・

美しく悲しい愛の物語

C’est bien !
emi

emiの感想・評価

4.0
カトリーヌ・フロが素晴らしい。この女優は人を優しい気持ちにさせる魅力を持っている。実在の人物を基にしているというので驚いた。可笑しくて楽しくてキャストが皆好演の素敵な映画。

このレビューはネタバレを含みます

大富豪の奥様マルグリットは歌が好きで、寄付をする代わりに人前で歌っていたが、実は大のオンチ。婿入りした夫も寄付金目当ての取り巻きも奥様のオンチを指摘できず、当の本人は全く気づいていない。
これまでは身内の前で歌うのみだったが、夫の関心を歌で取り戻すため、マルグリットはコンサートの開催を決意。コンサートの終盤では奇跡的に音程が合ったが、それもつかの間、練習のしすぎで喉を潰してしまったマルグリット。
病院で、治療のためには本人の歌声を録音して聞かせることが必要だと判断されたが、録音した自分の歌声を初めて聴いたマルグリットは卒倒した。
マルグリットが哀れだったが、一方で彼女の人生はピエロのように喜劇的とも言える。
otom

otomの感想・評価

4.7
ほんの数秒のうちに胸を締め付ける様な切なさと爆笑ってのは映画で経験した事がないかもしれない。古典に混じってしれっとマイケル•ナイマンなど、色々とニクい演出の数々。実に良かった。
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